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「LG Libero Monitor」は壁掛け対応でWebカメラも合体できるユニークな27型ディスプレイだった(1/3 ページ)

» 2023年01月27日 12時00分 公開
[今藤弘一ITmedia]
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 LGエレクトロニクス・ジャパンの「Libero Monitor(27BQ70QC-S)」(以下、Libero Monitor)は、普通の27型液晶ディスプレイとは異なる一風変わった特徴を備える1台だ。

 どこがユニークなのかというと、一般的な液晶ディスプレイのようにスタンドはなく、頑丈な取っ手兼スタンドで自立できることはもちとん、天地をひっくり返して、専用の金具でパーティションなどに取り付けられる壁掛けディスプレイとしても使える点にある。

 さらにUSB接続のWebカメラも付属しており、例えば会議用のパーティションに取り付けてWeb会議をするということも可能だ。今回はこのディスプレイについて見ていこう。

LG Libero Monitor LGエレクトロニクス・ジャパンの27型液晶ディスプレイ「LG Libero Monitor」。取っ手部分がスタンドを兼ねる
LG Libero Monitor 付属の専用金具を使ってパーティションからつり下げたり(左)、取っ手を折りたたんで据え置きで使ったり(右)と、ユニークな使い方に対応したモデルだ

巨大な取っ手がスタンドを兼ねるユニークな構造を採用

 まずはLibero Monitorのスペックから見ていこう。ディスプレイのサイズは27型で、液晶パネルはIPS方式を採用する。画面解像度はWQHD(2560×1440ピクセル)表示に対応し、表面はアンチグレアで映り込みを抑えており、リフレッシュレートは最大60Hzとなる。輝度は最大350ニト、HDR10のサポートに加え、sRGBの色域を99%カバーする。応答速度は5ms(GtoG)、コントラスト比は1000:1で、視野角は上下/左右とも178度となっている。

LG Libero Monitor 2560×1440ピクセルの画面解像度に対応する。画面下部にステレオスピーカーを内蔵している

 ユニークな本体は、一見すると巨大な取っ手を備えたディスプレイだ。この取っ手部分がスタンドとして機能するだけでなく、天地を逆にして壁やパーティションなどに引っ掛けて利用する壁掛けディスプレイとしても機能する。

 その分、本体サイズは約615(幅)×392(奥行き)×160(厚さ)mm(スタンド設置時)と厚みがあり、がっしりとした作りで重量は約6kgとズッシリとしている。

 特殊な構造ゆえ、画面の角度調整こそ可能だが、スイベル機能や上下の高さ変更、ピポット機能などはない。スタンドを水平にしてディスプレイを立てた形で利用する場合は、背面にあるロックスイッチが有効になり、奥に約10度、手前側に約6度以上倒れなくなる。そこから天地を逆さにして使う場合は、ロックを解除する必要がある。ディスプレイ本体には、Waves MaxxAudioに対応したステレオスピーカー(2W×2)も内蔵している。

LG Libero Monitor 据え置きにすると、一般的な液晶ディスプレイのスタンド部分がないのでキーボードなどを画面手前に置ける
LG Libero Monitor 背面はフラットでVESAマウント穴は用意されていない
LG Libero Monitor 背面左下にロックスイッチがある

インタフェースはシンプル

 インタフェースは右側面(スタンド設置時の場合)にまとまっている。HDMI入力とUSB Type-C端子、ヘッドフォン端子、電源端子が用意されており、USB Type-C端子はDisplayPort Alternate Modeによる映像入力や最大65WのUSB Power Delivery、データ転送をサポートする。

 ACアダプターは大柄だがケーブルは長く、付属のUSB Type-Cケーブルも約1.5mと長いので、壁掛けなどでも利用できるが、ケーブルが垂れ下がる形になるため、見栄えはあまりよくない。

LG Libero Monitor インタフェースや操作ボタンは右側面にまとまっている。上から電源/メニューボタン、上選択ボタン、下選択ボタン、決定ボタン、ヘッドフォン端子、HDMI入力端子、USB Type-Cポート、電源アダプター接続端子となる
LG Libero Monitor 付属品一覧。USB Type-CケーブルやWebカメラ、壁掛け用の専用金具などがセットになっている。ACアダプターは大柄だ
LG Libero Monitor 左側面にはケンジントンロックが用意されている

上下どちらにも取り付けられるWebカメラが付属

 付属のWebカメラは、ディスプレイの設置形態によって上部、または下部のUSB Type-C端子に接続して利用できる。マイクを内蔵する他、赤外線カメラにも対応しており、Windows Helloによる顔認証でのログインが可能だ。

 Webカメラにはカバーが装着されているので、スライドさせて閉じれば物理的に映像を遮断できる。赤外線センサーとカメラはカバーの右側にあるため、カバーを閉じた状態でもWindows Helloによる顔認証ログインは機能する。

 注意したいのは、HDMI経由でPCと接続している場合に、このWebカメラを利用する際は別途USB Type-Cケーブルとの接続が必須になる点だ。試しに手持ちのUSB Type-A→Type-Cケーブルを利用したところ問題なく利用できたが、スマートに利用するならUSB Type-Cケーブル1本の方がいいかもしれない。

LG Libero Monitor マイクや赤外線カメラを内蔵したWebカメラが付属する。接続端子はUSB Type-Cで、スライド式のカバーがある
LG Libero Monitor ディスプレイの上部にWebカメラを接続したところ
LG Libero Monitor Webカメラは、ディスプレイの上部(上)と下部(下)に用意されている端子に接続できる

 それでは、早速壁掛けで本機を使ってみよう。

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