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日本発売を期待! Samsungの新ノートPC「Galaxy Book3シリーズ」実機をサクッとチェック(2/2 ページ)

» 2023年02月02日 03時00分 公開
[石野純也ITmedia]
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Sペン対応の2in1「Galaxy Book3 Pro 360」

 次に紹介する「Galaxy Book3 Pro 360」は、ディスプレイを背面側に折りたためる、いわゆる「コンパーチブル型」の2in1ノートPCだ。

 こちらも、16型と大きめの有機ELディスプレイを搭載している。パネルの仕様は先に紹介したUltraと同様だが、タッチ操作とペン入力に対応している。独立GPUは搭載しておらず、CPUに内蔵された「Intel Iris Xe Graphics」を利用している。

Galaxy Book3 Pro 360 Galaxy Book3 Pro 360
Galaxy Book3 Pro 360 画面を折りたたむことでタブレットのように使える2in1ノートPCである

 Galaxy Book3 Pro 360は、Galaxyスマホの上位モデルでおなじみのスタイラスペン「Sペン」が付属している。プリインストールされているGalaxy Notesアプリを利用すれば、かつての「Galaxy Noteシリーズ」と同じような書き(描き)味を楽しめる。

 ポート類の並びはGalaxy Book3 Ultraと同じだが、HDMI出力端子のバージョンが「1.4」となっていることが異なる。

書いたよ Sペンに対応しており、手書きを行える
左側面 左側面のポート類
右側面 右側面のポート類

メインストリームの「Galaxy Book3 Pro 14/16」

 これら2機種に加え、薄型/軽量を特徴とするメインストリームモデル「Galaxy Book3 Pro」も2タイプ発売される。ディスプレイのサイズは14型と16型から選択可能で、16型モデルはGalaxy Book3 Pro 360のベースモデルでもある。

Galaxy Book3 Pro 14 Galaxy Book3 Pro 14は、16型モデルと比べると一回り小さい(写真はグラファイト)

 ディスプレイの仕様は、サイズを除けば先に紹介した2モデルと同一だ。ただし、タッチ操作やペン入力には対応しない。

 ポート類を始めとする主要な仕様はGalaxy Book3 Pro 360と同様である。


 いずれのモデルも日本での展開予定は明かされていないが、過去に日本でも取り扱いがあった。モノの出来はとても良いだけに、復活に期待したいところだ。

天板 天板にはやはりSAMSUNGロゴがある。もしも日本市場でGalaxy Book3シリーズがリリースされるとしたら、このロゴをどうするのかが焦点の1つとなりそうである
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