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日本発売を期待! Samsungの新ノートPC「Galaxy Book3シリーズ」実機をサクッとチェック(1/2 ページ)

» 2023年02月02日 03時00分 公開
[石野純也ITmedia]

 既報の通り、Samsung Electronics(サムスン電子)は2月1日(米国東部時間)、ノートPCの新製品「Galaxy Book3シリーズ」を発表した。ラインアップは、独立GPUを搭載する「Galaxy Book 3 Ultra」、2in1タイプの「Galaxy Book3 Pro 360」、そして薄型のメインストリーム「Galaxy Book3 Pro 14」「Galaxy Book3 Pro 16」の4モデルだ。

 この記事では、Galaxy Book3シリーズの実機をいち早く紹介する。

Galaxy Book3シリーズ スマートフォンの最新モデル「Galaxy S23シリーズ」と同時に発表されたGalaxy Book3シリーズ。左からGalaxy Book3 Pro 360、Galaxy Book3 Ultra、Galaxy Book3 Pro 14

「GalaxyのPC」らしくGalaxyスマホとのデータ連携に対応

 現行のGalaxy Bookシリーズは、日本では発売されていない。ただし、2017年に販路を限定して主に法人向けに販売されていたこともある。

 一方で、海外では2022年に「Galaxy Book2 Pro 360」と「Galaxy Book2 Pro」が発売されるなど、サムスン電子のWindows PCのシリーズの1つとして定番になっている。

Galaxy Book Flex Galaxy Bookシリーズは、日本以外の市場ではサムスン電子のノートPCとして定着している。日本でも2017年に発売されたことがある他、東京都渋谷区にある「Galaxy Harajuku」に日本未発売モデルが展示されていたこともある(写真は「Galaxy Book Flex」)

 Galaxy Bookシリーズの特徴の1つに、「Samsung Account」(日本では「Galaxyアカウント」)を介したデバイス連携機能がある。

 各モデルには、Galaxyスマホではおなじみの「ギャラリー」「Galaxy Notes」「Quick Share」といったアプリがプリインストールされている。これらアプリはGalaxyスマホの同名アプリとのデータ同期にも対応しており、スマホで撮った写真が自動的にPCで表示されたり、手書きで撮ったメモをPCで参照したりといった操作を行える。アプリのユーザーインタフェース(UI)も、スマホ版に近い。

 日本でなじみのある製品を例にすると、iPhoneとMacの関係に近いと言えば理解しやすいだろう。

ギャラリー 写真や動画を管理/閲覧できる「ギャラリー」アプリ。Galaxyシリーズのスマホに近いUIだ
Quick Shareもある Galaxyブランドのデバイス同士でデータをやり取りできる「Quick Share」にも対応する

フラグシップモデル「Galaxy Book3 Ultra」

 「Galaxy Book3 Ultra」は、Galaxy Book3シリーズのフラグシップモデルである。CPUはIntelの第13世代Core i7/i9プロセッサ(開発コード名:Raptor Lake)を採用し、独立GPUとして、NVIDIAの「GeForce RTX 4050/4070 Laptopを搭載する。

 ディスプレイは16型有機ELで、3K(2880×1800ピクセル)の解像度を備える。リフレッシュレートは、初期設定では48Hzから120Hzの範囲で自動調整される。

 最上位モデルとして、傘下のAKGがチューニングしたクアッドスピーカーや、AIノイズキャンリングを搭載したスタジオ品質のマイクも搭載する。

Galaxy Book3 Ultra 最上位モデルに位置づけられるGalaxy Book3 Ultra
SAMSUNGロゴ 天板にはシンプルなSAMSUNGロゴが入る

 ポート類は、左側面にThunderbolt 4(USB4)対応のUSB Type-C端子2基と、HDMI 2.0出力端子を備える。USB Type-C端子は、USB PD(Power Delivery)規格の電源入力と、DisplayPort Alternate Mode規格の映像出力も兼ねている。

 右側面には、USB Type-A端子が1基、microSDメモリーカードスロット、3.5mmのイヤフォン/マイクコンボジャックを備える。最上位モデルらしく、外部インタフェースは比較的充実している。

 キーボードはテンキー付きで、LEDバックライトも備える。展示機はUS(米国英語)配列だったが、実際の配列は販売される国/地域によって異なる。

左側面のポート類 左側面のポート類
右側面のポート類 右側面のポート類
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