Microsoft傘下のSkypeは1月26日(現地時間)、Skypeの最新版(バージョン8.93)をリリースした。本バージョンでは、告知されていたリアルタイム翻訳機能が追加されている。
Skypeでは以前から、Microsoft Translatorを利用した翻訳は可能だったが、新機能ではユーザーの母国語と違う言語を検出すると、自動的に翻訳するようになった。翻訳された音声は、男性または女性の機会音声で読み上げられる。
日本語を含む42言語に対応し、モバイルおよび固定電話への通話もサポートされているが、利用できるのは1対1の会話のみで、グループチャットやグループ通話では使えない。
その他、Skypeアプリ内から発信者番号通知の設定が行えるようにもなっている。
ジャストシステムは2月1日、「ATOK Passport」で提供している「ATOK for Windows」の最新版(Tech Ver.33)を公開した。本バージョンでは6年ぶりに変換エンジンが刷新されたのに加え、ATOKパレットがWindows 11/10対応となって復活した。
Tech Ver.33の変換エンジンには、従来の「ディープコア2」に、「パーソナライズドコア」を融合した「ATOKパーソナライズドコア」を搭載。ユーザーの入力傾向に応じて変換をパーソナライズし、使い込むほどに変換精度が向上する。また、入力環境を改善するATOKからの提案を後から確認できる「ATOKアトカラ」が新機能として追加された。
さらに、ATOKの状態を一目で確認でき、さまざまな機能を呼び出せる「ATOKパレット」がテキストサービス(Text Services Framework)に対応し復活した。白と黒、2つのテーマカラーに対応しており、Windowsのダークモードに連動させることも可能だ。
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