Primate Labsは2月14日(現地時間)、CPUやGPUの性能を測定するクロスプラットフォームベンチマークソフトの最新バージョン「Geekbench 6」をリリースした。Android、iOS、Windows、macOS、Linux版があり、シェアウェアであるが個人使用であれば無料で利用できる(共有サイトへテストスコアを自動で投稿するトライアウトモード利用時)。
また、ベンチマークの自動化やスタンドアロンモード、ベンチマーク結果のオフライン管理などにも対応した「Geekbench 6 Pro」も用意されている(99ドル)。
過去3年間で起こった人工知能や機械学習の普及、ビデオ会議の増加などに対応するため、Geekbench 6では、以下のような新しいワークロードが追加されている。
データセットも更新され、一般的なファイルの種類とサイズに適切に対応した。
この他、マルチコアベンチマークテストも大幅に改良され、各コアに個別にタスクを割り当てるのではなく、コアがどのように協調して共有タスクを完了するかをテストで測定できるようになった。
このアプローチは、(スマートフォンやタブレットだけでなく) デスクトップPCやノートPCに パフォーマンスコア(Pコア)と 効率コア(Eコア)を組み込む傾向が強まっていることを反映したものとのことだ。
GIGABYTEとエムエスアイコンピュータージャパン(MSI)が、Intel 600および700シリーズチップセット搭載マザーボードで、48GBおよび24GBのDDR5メモリをサポートすると発表した。UEFI/BIOSアップデートなどは必要なく、そのまま48GB/24GBメモリモジュールを装着できる。
48GB/24GBのメモリモジュールをサポートすることで、4スロットマザーボードの最大メモリ容量が128GBから192GBに、2スロットマザーボードは64GBから96GBにそれぞれ増加。「特にマルチタスクを行う頻度の高いゲーマーやユーザーにとって、より処理性能や生産性の高いシステムを構築することが可能」だとしている。
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