Microsoftは2月14日(現地時間)、Microsoft Edgeのアップデートを配信し、Internet Explorer 11(IE11)のデスクトップアプリを完全に無効化した。これまでIE11からEdgeにリダイレクトされていなかった環境でも、強制的にEdgeにリダイレクトされるようになる。
今後の予定としては、5月23日に予定されているプレビュー更新プログラム(Cリリース)にて、スタートメニューやタスクバーのIE11アイコンなどの削除がテスト公開され、6月13日の月例セキュリティ更新リリースで一般公開となる。
なお、今回無効化されるのはIE 11のデスクトップアプリケーションで、Microsoft Edgeでの「Internet Explorer モード」はWindows各エディションのライフサイクルに準じて、少なくとも2029年までサポート予定(Windows のバージョンによって異なる)となっている。
メガソフトは2月14日、老舗テキストエディタ「MIFES」の最新バージョン「MIFES 11」のダウンロード販売を開始した。一般価格は税込み1万3200円だ。既存ユーザー向けのバージョンアップキャンペーンも5月31日まで実施される。
MIFESは、1985年にMS-DOS向けフルスクリーンテキストエディタとして販売を開始した息の長い製品だ。これまでに累計207万ライセンスを販売してきたという。前バージョンとなったMIFES 10が発売されたのは2015年2月なので、実に8年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。
MIFES 11ではプログラム本体が64bit化とあわせて内部処理の見直しにより、扱えるファイルサイズが2GBから100GBへと大幅に拡大した。また、対象ファイルの検索速度も最大約5倍と高速化している。加えて、高解像度の4Kディスプレイ環境に対応し、ツールバーやアイコン類が高DPI化された。
この他、機能面では分散型バージョン管理システムGitのクライアント機能を搭載し、GitHubなどからクローンを作成し、ファイルを編集してアップロードするまでの一連の操作が可能となった。CSV編集モードも刷新され、要望の多かったタイトル行/列の固定化や複数行表示に対応している。
対応OSは、64bit版のWindows 7以降/Windows Server 2012以降だ。
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