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MicrosoftがWindows 10向け2023年3月のプレビュー更新プログラム公開/4月からWindows 10と11の月例アップデートに一部変更週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)

» 2023年03月26日 06時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
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「Microsoft Loop」のパブリックプレビューがスタート

 Microsoftは3月22日(現地時間)、「Microsoft Loop」をパブリックプレビューとして公開した。Webアプリとして公開されている他、AndroidとiOS向けのアプリもリリースされている。

Microsoft Loopがパブリックプレビューとして公開された 「Microsoft Loop」がパブリックプレビューとして一般公開された

 Microsoft Loopは、2021年のイベント「Microsoft Ignite」で発表されていたもので、2022年にはプライベートプレビューとして公開されていた。コラボレーションツールの「Notion」に近いイメージで、複数人でのドキュメントの共同編集や、タスク/プロジェクト管理などを行える。

 ワークスペースに複数のページがひも付く構成で、テンプレートから簡単に新しいページを作成できる。中でも特徴的なのが「Loopコンポーネント」だ。これは、ドキュメントや表、タスクリストなどをコンポーネント化し、Microsoft TeamsやOutlook、ホワイトボード、Web版Wordなどに共有するというものだ。

 通常、表などをコピーして共有した後、元の表を修正した場合には共有をし直す必要があるが、Loopコンポーネントでは元のデータを修正すると、共有したものにもリアルタイムに反映される。また、共有先で修正した場合にも同様に共有されているLoopコンポーネント全てが更新される。

 この他、先日発表されたAI機能の「Microsoft 365 Copilot」にも対応する。「Copilot in Loop」では、AIを活用した提案機能が提供される。Create(作成)/Brainstorm(アイデアだし)/Blueprint(青写真)/Describe(説明)といったプロンプトが候補として表示され、コンテンツ作成やブレインストーミングなどを行える。また、「ミッションステートメントの作成を手伝ってください」などのプロンプトを入力することもできる。

「Copilot in Loop」で生成したコンポーネントを再編集することも可能だ 「Copilot in Loop」で生成したコンポーネントを再編集することも可能だ

 Copilot in Loopも共同編集を考慮されており、誰でも以前のプロンプトに戻り、プロンプトを変更し応答を修正することができる。なお、Copilot in Loopは現在プライベートプレビュー段階となっている。

Googleが会話型AIサービス「Bard」の登録受付を開始

 Googleは3月21日(現地時間)、会話型AIサービス「Bard」の一般提供を米国と英国で開始した。今後、時間をかけてより多くの国や言語に拡大するとしており、現時点では日本から登録することはできない。

GoogleがBardをパブリックプレビューとして公開した。米国と英国で利用できる GoogleがBardをパブリックプレビューとして公開した。現在、米国と英国で利用できる

 Bardは対話アプリケーション用言語モデル(LaMDA)の軽量バージョンを搭載した、実験的な会話型AIサービスだ。2月に発表されていたが、これまで利用できるのはごく一部のテストユーザーに限られていた。

 Bardは、発表時に使用例として提示していた「ジェームス・ウェッブ宇宙望遠鏡の新発見について、9歳の子供に教えてあげられることはありますか?」という質問への回答が誤っていたとして批判され、親会社Alphabetの株価が一時8%下落するなどの事態を招いていた。このためか、今回の発表ではBardはまだ完璧ではないと繰り返し説明している。

 現実世界の偏見や固定観念を反映した幅広い情報から学習するため、アウトプットにそれらが現れることがある。また、自信を持って提示しながら、不正確で誤解を招く、または虚偽の情報を提供することもあるとのことだ。

 こうした課題はあるものの、LaMDAのような大規模言語モデル(LLM)には人間の生産性、創造性、好奇心を飛躍的に向上させるなど、信じられないほどの利点があるとしている。また、多くの場合、Bardの応答ではいくつかのドラフトを選択できるので、最適なものを選ぶことが可能だ。

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