ライト内蔵の防犯ネットワークカメラ「Ring Spotlight Cam Plus」を設置してみた山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/3 ページ)

» 2023年03月31日 06時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
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そのままでも使えるが詳細な設定はやはり必須

 以上がセットアップおよび設置までの手順だが、ひとまずこの段階では、初期設定そのままであり、たんにスマホから映像が見られるだけであることには注意したい。監視や防犯用途できちんと役立てるためには、セキュリティカメラとしての詳細な設定が欠かせない。

Amazon 防犯 ライト ネットワークカメラ Ring Spotlight Cam Plus モーションを検知するとスマホに通知が飛んでくる(左)。映像はクラウドに保存され、スマホで確認できる(中央)。ライブでカメラの映像を表示するのももちろん可能だ(右)

 具体例を挙げると、センサーを用いてのライトのオン/オフ、およびモーション検知とアラートはデフォルトで有効になっているが、モーションの検知ゾーンや照明のスケジュールなどは未設定で、対象となる被写体の設定(スマートアラート)も単にオンになっているだけなので、それぞれ設定しておく必要がある。

 特に本製品の場合、バッテリーの持ちをよくするために、不要な機能はなるべくオフにしておくことが求められるので、初期設定のまま使い続けるのはあまり好ましくない。次回はこれらの設定について、1カ月ほど使用した上でのコツなどを紹介する。

Amazon 防犯 ライト ネットワークカメラ Ring Spotlight Cam Plus メインの設定画面。同種のネットワークカメラと比べても設定項目は非常に多い(左)。一般設定だけでもこれだけの項目がある(中央)。2個のバッテリーそれぞれの残量はスマホアプリで確認できる(右)
Amazon 防犯 ライト ネットワークカメラ Ring Spotlight Cam Plus デバイスの設定。ここに表示されているのはあくまでもカテゴリーで、この下層にさまざまな項目が用意されている(左)。被写体の種類を判別して通知するスマートアラートは設定が欠かせない(中央)。モーション検知の頻度はバッテリーの持ちに直結する(右)
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