「Sonos Era 100」はワンランク上のサウンドを提供してくれるスマートスピーカーだ 試して分かった決定的な違い(1/3 ページ)

» 2023年04月17日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
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 音楽ユーザー御用達のオーディオブランド「SONOS」から、新しいスマートスピーカー「Sonos Era 100」が登場した。音楽再生のための機能を重視しつつ、Amazonの音声アシスタント「Alexa」に対応し、スマートスピーカーとしても使えるという一品だ。

 ネットニュースなどでは、同時に発表されたDolby Atmos対応の「Sonos Era 300」が目立っている印象だが、コンパクトさを重視したミドルエンドの「Sonos Era 100」も、既存のスマートスピーカーからのアップグレード候補として要注目だ。今回はこの「Sonos Era 100」について、製品の概要に加えて、スマートスピーカーとしての機能について見ていく。

Sonos Era 100 スマートスピーカー 300 「Sonos Era 100」。ボディーは写真の白の他に黒もある。ボディーサイズは約120(幅)×130.5(奥行き)×182.5(高さ)mmだ

人気モデル「Sonos One」の後継モデル

 本製品は、かつて人気を博した「Sonos One」の後継にあたり、スマートスピーカーとしては伝統的な円柱状のボディーが特徴だ。本体の天板部はタッチ式の操作パネルになっており、音楽の再生や一時停止、早戻しや早送り、音量調整といった操作を行える。

 このスライダーは凹みがあるので、暗い場所で手探りでも操作しやすい。音量はこのスライダーで大雑把に調整した後に、両脇のボタンをタップして微調整するという二段構えになっており使いやすい。Sonos Oneと比べても格段に使いやすくなっている。余談だが、最小音量がかなり小さめなのは、日本の住宅事情にマッチしていて個人的にプラスだ。

 背面には、スマホなどとBluetoothで接続するためのペアリングボタンと、ライン接続用のUSB Type-Cポートが搭載されている。こういった汎用(はんよう)性の高さも本製品の特徴の1つだ。これら以外にも、背面にはスマートスピーカーではおなじみのマイクをオン/オフ用ボタンも備えている。

 そんな本製品が他のスマートスピーカーと最も異なるのは、もしかすると重量かもしれない。サイズ的には既存のスマートスピーカーと同等ながら、重量は約2.02kgもある。「Google Nest Audio」は約1.2kgなので、約2倍弱だ。見た目よりはるかに重いため、初めて手に持った時はギョッとする。店舗で買って持ち帰る場合は無理をしないよう注意したい。

Sonos Era 100 スマートスピーカー 300 ボディーの形状は、最近のスマートスピーカーでは少なくなった円柱状だ。モノラルに見えるが、2つのツイーターを左右方向に向けた状態で内蔵している
Sonos Era 100 スマートスピーカー 300 背後には、マイクボタンおよびBluetoothのペアリング用のボタンがある
Sonos Era 100 スマートスピーカー 300 500mlペットボトルとの比較。高さは同等、幅はおよそ2本分ある。ちなみに防湿設計ではあるが、防水機能などは一切ない
Sonos Era 100 スマートスピーカー 300 付属品一覧。ケーブルに加え、セットアップガイドなど一式のみとシンプルだ
Sonos Era 100 スマートスピーカー 300 天板部でタッチ操作が行える。中央は音量調整、手前が再生/一時停止、早送り/早戻し、上が音声サービスのオン/オフ切り替えとなる
Sonos Era 100 スマートスピーカー 300 音量調整スライダーは凹みがあるため、暗い場所で手探りでも操作しやすい。両端をタップすることで音量の微調整もできる
Sonos Era 100 スマートスピーカー 300 マイクは物理ボタンでオフにしておける。下にあるのはUSB Type-Cポートだ
Sonos Era 100 スマートスピーカー 300 電源ケーブルはL字になっており底面に差し込む
Sonos Era 100 スマートスピーカー 300 重量は約2.02kgと、スマートスピーカーとしてはヘビー級だ。上限2000gのスケールではこのようにエラーになるほど

 セットアップは、まずスピーカーとして準備を行った後に、必要に応じてAmazonのAlexaをセットアップするという二段構えを取る。スマートスピーカーとしての機能が主である、Amazonの EchoシリーズやGoogle Nestシリーズとは異なる部分だ。

 なお、スピーカーとしてのセットアップの最終工程にあるサウンドの最適化は、マイクを有効にした状態で行う必要がある。

Sonos Era 100 スマートスピーカー 300 Sonosアプリを起動すると自動検出される(左)。Wi-Fiが優先的に用いられるのは、従来のSonos製品と同様だ(中央)。続いて、設置場所を決定する(右)
Sonos Era 100 スマートスピーカー 300 追加完了。続いて設置場所に合わせたチューニングを実行する(左)。Trueplayによるチューニングの方式を2つから選ぶ(中央)。周辺20cmを空けた状態で置き場所を決めてスタートする(中央)。チューニング中。しばらく待つと最適化が完了する(右)

 続いて、サウンドをチェックしてみよう。

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