Googleは4月19日、日本においてAndroidベースのゲームをWindows PC上で楽しむサービス「Google Play Games」のβテストを開始した。Googleアカウントと要件を満たすWindows PCを持っていれば、誰でも無料でテストに参加できる。正式リリース時期は特に明示されていない。
【追記:4月20日11時55分】ハードウェア仮想化に関する説明に追記を加えました
βテストに参加するには、以下の条件を全て満たすWindows PCを用意する必要がある。
(※1)「ゲーミングクラスのGPU」を推奨(NVIDIAであれば「GeForce GTX 600」以降、AMDであれば「Radeon HD 7790」以降、Intelの「Iris Xe Graphics」も可)
(※2)4コア8スレッド以上のCPUを推奨。なお、一部のゲームはIntel製CPUが必要
(※3)「HAXM」による仮想化は、2022年11月11日をもってサポート終了(パフォーマンスに問題が生じたため)
Androidスマートフォンとのクロスプレイ(プレイ履歴の共有)を利用する場合は、当該のスマホと同じGoogleアカウントでのログインが必要となる。
Google Play Gamesを利用するには、Windowsの「Hyper-V Hypervisor」または「Windows Hypervisor Platform」を有効化する必要がある。ただし、有効化すると一部のVM(仮想マシン)アプリが動作しなくなる場合がある日本におけるGoogle Play Gamesでは、記事掲載時点において100以上のゲームタイトルに対応している。主な遊べるタイトルは以下の通りだ。
PC版Google Play ゲームに「ウマ娘」 Windows PCでプレイしやすく
Windows PC版「Google Play ゲーム」のβテストが香港、韓国、台湾でスタート 「Instant Play」対応ゲームを中心に利用可能
「Google Play ゲーム」がWindows PCに対応 2022年から提供予定
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