防水対応のハイエンドタブ「Galaxy Tab S9」シリーズ発表 11型/12.4型/14.6型の3モデル

» 2023年07月26日 20時00分 公開
[金子麟太郎,ITmedia]

 Samsung Electronics(サムスン電子)は7月26日、新型Androidタブレット「Galaxy Tab S9 Ultra」「Galaxy Tab S9+」「Galaxy Tab S9」を発表した。カラーはGraphite(グラファイト)とBeige(ベージュ、S9 Ultraには未設定)の2色となっている。米国では7月26日から予約を受け付け、8月11日から順次発売する。同国での販売価格は、Galaxy Tab S9が799.99ドル(約11万2200円)から、Galaxy Tab S9+が999.99ドル(約14万円)からGalaxy Tab S9 Ultraが1199.99ドル(約16万8400円)からとなる。

 この記事では、3モデルの概要をお伝えする。

【更新:20時30分】米国における発売情報を追記しました

Samsung GalaxyTabS9 防水 タブレット 左からGalaxy Tab S9 Ultra、Galaxy Tab S9+、Galaxy Tab S9のGraphiteモデル
Samsung GalaxyTabS9 防水 タブレット Galaxy Tab S9+とGalaxy Tab S9には、Beigeモデルも用意される

Galaxy Tab S9シリーズの概要

 Galaxy Tab S9シリーズは、Galaxy Tab Sシリーズとしては初めてIP68等級の防塵(じん)/防水性能を確保したことが特徴だ。IP6X等級は「粉塵が内部に侵入しづらい」ことを、IPX8等級は「連続的に水中に置いても有害な影響がない」ことを意味しており、従来モデルよりも過酷な環境や水回りでの利用がしやすくなった(無故障を意味するものではないので注意)。

 シリーズにはフラグシップで14.6型の「Galaxy Tab S9 Ultra」、メインストリームで11型の「Galaxy Tab S9」と12.4型の「Galaxy Tab S9+」の3モデルが用意され、それぞれにモバイル通信非対応の「Wi-Fiモデル」と、モバイル通信(5G/LTE/W-CDMA/GSM)に対応する「5Gモデル」が用意されている。

Samsung GalaxyTabS9 防水 タブレット シリーズ初の防塵(じん)・防水対応が大きなセールスポイントとなっている

 大画面を生かしたマルチタスクや、レイアウトの切り替え、タブレットからのスマートフォン操作など、Galaxy Tab Sシリーズの主な特徴は受け継がれている。

 純正アクセサリーとして、米国防総省が定めた物資調達基準「MIL規格」に相当する耐衝撃性能を備えるケース「Outdoor Cover」の他、スタンド機能を備える「Smart Book Cover」、キーボード付きのカバー「Book Cover Keyboard」も用意される。

Samsung GalaxyTabS9 防水 タブレット 純正アクセサリーのSmart Book Cover(左)、Outdoor Cover(中央)、Book Cover Keyboard(右奥)
Samsung GalaxyTabS9 防水 タブレット 本体の防塵/防水性能も相まって、Outdoor Coverと組み合わせることで外でも気兼ねなく使える
Samsung GalaxyTabS9 防水 タブレット ピクニックなどの“お供”としての利用も想定しているようだ

Galaxy Tab S9 Ultra

 Galaxy Tab S9 Ultraはシリーズのフラグシップモデルで、ボディーカラーはGraphite(グラファイト)のみとなる。

 プロセッサはQualcommの「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」を搭載する。メインメモリと内蔵ストレージの容量の組み合わせは以下の3種類を用意している。

  • 12GBメモリ+256GBストレージ
  • 12GBメモリ+512GBストレージ
  • 16GBメモリ+1TBストレージ

 ディスプレイは14.6型のSuper AMOLED(有機EL)で、解像度は2960×1848ピクセル(アスペクト比は16:10)、最大リフレッシュレートは120Hzとなる。「Sペン」を使ってメモを取ったり、イラストを描いたりできる。

Samsung GalaxyTabS9 防水 タブレット Sペンを使った入力にも対応する

 スピーカーはAKGの監修を受けたものを4基搭載している。Dolby Atmosによるサラウンド再生にも対応する。

 アウトカメラは「広角(約1300万画素センサー)」と「超広角(約800万画素)」のデュアル構成、インカメラも「広角(約1200万画素センサー)」と「超広角(約1200万画素センサー)」のデュアル構成となっている。

 バッテリー容量は1万1200mAhだ。ボディーサイズは約326.4(幅)×208.6(高さ)×5.5(厚さ)mmで、重量は約732g(Wi-Fiモデル)または約737g(5Gモデル)となる。

Galaxy Tab S9+/S9

 Galaxy Tab S9とGalaxy Tab S9+の違いは、ディスプレイ、メインメモリ/内蔵ストレージの構成、バッテリー容量で、他の仕様はおおむね同一となる。

 プロセッサはSnapdragon 8 Gen 2 for Galaxyで、メインメモリとストレージの容量の組み合わせは以下の通りとなる。

  • Galaxy Tab S9
    • 8GBメモリ+128GBストレージ
    • 12GBメモリ+256GBストレージ
  • Galaxy Tab S9+
    • 12GBメモリ+256GBストレージ
    • 12GBメモリ+512GBストレージ

 ディスプレイはGalaxy Tab S9が11型LTPS液晶(2560×1600ピクセル)、Galaxy Tab S9+が12.4型Super AMOLED(2800×1752ピクセル)となる。いずれも最大リフレッシュレートは120Hzだ。

Samsung GalaxyTabS9 防水 タブレット Galaxy Tab S9+は12.4型のSuper AMOLEDディスプレイを備える
Samsung GalaxyTabS9 防水 タブレット Galaxy Tab S9は11型のLTPS液晶ディスプレイを搭載する

 アウトカメラはGalaxy Tab S9+がGalaxy Tab S9 Ultraと同一スペックである一方、Galaxy Tab S9は単眼構成(約1300万画素センサー)となる。インカメラはどちらも超広角(約1200万画素センサー)のシングル構成だ。

 バッテリー容量はGalaxy Tab S9が8400mAh、Galaxy Tab S9+が1万90mAhだ。ボディーサイズと重量は以下の通りとなる。

  • Galaxy Tab S9
    • サイズ:約254.3(幅)×165.8(高さ)×5.9(厚さ)mm
    • 重量:約498g(Wi-Fiモデル)または約500g(5Gモデル)
  • Galaxy Tab S9+
    • サイズ:約285.4(幅)×185.4(高さ)×5.7(厚さ)mm
    • 重量:約581g(Wi-Fiモデル)または約586g(5Gモデル)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  2. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  3. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  4. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  5. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  6. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  7. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  8. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  9. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
  10. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー