通信機能としては、Wi-Fi 6E対応の無線LANとBluetooth 5を標準装備している。
USBはType-CとType-Aを2基ずつ装備する。USB Type-Cは右側面がThunderbolt 4、左側面がUSB 3.2 Gen 1対応で、どちらも画面出力とUSB PDをサポートしている。
クリエイティブ分野のプロユースでは、Thunderbolt接続の高速ストレージやビデオキャプチャデバイスが普及しており、Thunderbolt 4(またはThunderbolt 3)の搭載を必須条件と考えているユーザーも少なくないだけに、Thunderbolt 4の採用は強みだろう。
液晶ディスプレイの上部には、約200万画素のWebカメラとデュアルアレイマイクも内蔵しており、ビデオ会議や配信も追加デバイスなしで行える。
キーボードは6段配列のアイソレーションタイプだ。一部に小さいキーはあるが、主要キーのピッチは実測約19mmと広く確保されている。キーストロークは約1.2mmあり、最近のノートPCとしては標準的だろう。スイッチの感触はごく普通といったところだ。
左側面にはディスプレイ出力とPCの充電(USB PD)に対応するUSB Type-C(USB 3.2 Gen 1)やUSB Type-A(USB 3.2 Gen 1対応)、SDメモリーカードスロット(UHS-I対応)、ヘッドセット(ヘッドフォン/マイク兼用)端子も備える。一番奥は盗難防止ワイヤーを接続するためのセキュリティロック・スロットだ
右側面の奥側からDC入力(ACアダプター)、HDMI出力、USB Type-A(USB 3.2 Gen 1)、Thunderbolt 4端子がある。こちらのUSB Type-C端子も、ディスプレイ出力(DisplayPort Alternate Mode)やUSB PDに対応するそれでは、ベンチマークテストで本機の性能を見ていこう。
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