ベンチマークテストの結果を掲載しよう。特に言及がない限り、Windows 11の電源設定は「最適なパフォーマンス」、Mouse Control Centeの動作モードは「バランス」に設定している。比較対象として、2021年発売の旧世代ゲーミングノートPC(17型、約2.4kg)のスコアも掲載した。なお、性能テスト時の室温は28度前後に調整している。
CINEBENCH R23(最低測定時間10分)のスコアは12614ptsだった。Core i7-13700Hのフルパワーとはいかないようだが、モバイルPC向けのCPU(UシリーズやPシリーズ)とは一線を画すパフォーマンスを示している。
比較対象に対してCPUパワーでは明らかに勝っているが、GPUの比重が大きなテストではリードを許す場面も見られる。搭載GPUは両者で同じだが、比較対象は17型画面の大柄な製品だ。室温が高い時期に、半分程度の重さしかない薄型のフォームファクターでそれに張り合えているのだから十分な性能だろう。クリエイティブ適性の高さは、しっかりと示すことができているといえる。
Premiere Proのテスト結果。4K/24pのクリップ11本(合計約5分)で構成したシーケンスの書き出しにかかった時間を比べた。比較対象にはやや分が悪いが、4K/30pまでならビデオ編集用としても実用十分な性能だろう最後に、高負荷時の発熱や騒音をチェックする。
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