一方のJabra Elite 8 Activeは、Elite 10と似たようなデザインだが一回り小さく、イヤーピース部も若干異なっている。
仕様も変わっている。何より大きな特徴となっているのが、米国防総省が定めるMIL-STD-810Hの環境耐久テストをクリアする非常に高い耐久性をもっていることだ。2023年6月時点では、技術コンサルティング企業であるFORCE Technologyの検証で、世界で最もタフなイヤフォンとされている。
なお、IP等級はIP68(充電ケースはIP54)となっている(Elite 10はIP57/充電ケースはIP54)。
搭載ドライバーは6mmで、Dolby Atomosの空間サウンドに対応するが、ヘッドトラッキングはサポートしない。
ANCにも対応しているが、こちらは周囲の騒音にあわせてANCの効き具合を調整するアダプティブハイブリッドANCを備える。ノイズ除去の能力としてはJabra アドバンストANCよりやや弱く、1.6倍とのことだ。
Jabra Elite 8 Activeも6基のマイクを内蔵する。ただし、内側マイクへの切り替えなどは行われないようだ。
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