プロナビ

企業は生成AIのビジネス活用をどう考えるべきか 生成AI開発基盤を提供するデルの取り組み(2/2 ページ)

» 2023年09月29日 17時00分 公開
[田中宏昌ITmedia]
前のページへ 1|2       

Project Helixの国内展開に向けて準備中

 続いて、山口氏がグローバルで展開している生成AI開発基盤「Project Helix」(Validated Design for Generative AI)について説明した。

 「Project Helixについては、スケーラブルでフルスタックな環境を提供するもので、当社だけでなくNVIDIAとの協業でできあがったソリューションだ」とし、「生成AIを利用する際にどうしても課題として出てくるセキュリティ面でも配慮されており、インフラをいかに簡単に管理するのかといったソフトウェアの方も当社から提供する。NVIDIAさんの方でGPUやその上で動くAIソフトを提供していただく」と語った。

デル・テクノロジーズ 生成AI Helix 「Project Helix」の概要
デル・テクノロジーズ 生成AI Helix Project HelixにおけるデルとNVIDIAの役割分担。青色がデル、緑色がNVIDIAだ

 実際に生成AIを作り上げるときに、どのくらいのリソースやソフトウェアが必要なのかの目安が必要になる。山口氏は「まずお伝えしているのは推論の部分で、今後は自社向けにカスタマイゼーションするデザインガイドを提供し、さらにトレーニングはリソースが必要になるがこちらも将来的にデザインガイドを提供する」と語った。

 Project Helixの国内展開について現在準備中で、正式発表は今後改めて行う予定だという。

デル・テクノロジーズ 生成AI Helix デルでは、順次デザインガイドを提供していくという
デル・テクノロジーズ 生成AI Helix NVIDIAのデータセンター向けGPU「NVIDIA H100」を複数枚搭載した空冷/水冷サーバの「PowerEdge」シリーズをラインアップする
デル・テクノロジーズ 生成AI Helix デル本社のある東京都千代田区大手町に、「AI Experience Zone」と名付けた検証/見学環境を用意している。サーバやフラッシュストレージから法人向けのクライアントPCなどを実際に試すことが可能だ
デル・テクノロジーズ 生成AI Helix デルが掲げるAI関連のアドバンテージ
デル・テクノロジーズ 生成AI Helix デルのAIビジネスの概要
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月04日 更新
  1. OpenAIが「GPT-5.5」を発表/GeminiのチャットでWordやExcel、PDFファイルなどを生成可能に (2026年05月03日)
  2. バッテリー最大30日&64GBのストレージ! 究極のタフネスウォッチ「Amazfit T-Rex Ultra 2」は+3万円の価値があるか (2026年05月01日)
  3. 無刻印モデルが2万円! Amazon GWセールでPFUが「HHKB」シリーズを特別価格で放出中 (2026年05月02日)
  4. 大容量HDDは品薄前夜「見つけたら即買い」の危機? 連休狙い目の「MSI×AMD×Apacer」スペシャルパックを追う (2026年05月02日)
  5. Windows 11の不満解消へ Microsoftの最優先プロジェクト「Windows K2」とは何か (2026年04月28日)
  6. 静音性とカスタマイズ性を両立した有線メカニカルキーボード「Keychron C3 Pro」がセールで20%オフの7744円に (2026年04月30日)
  7. 4月30日発売の「Amazon Fire TV Stick HD(2026)」の特徴は? 購入時に注意すべきポイントをチェック! (2026年04月29日)
  8. コンパクトな高品質キーボード「ロジクール MX KEYS mini KX700GRd」が15%オフの1万3480円に (2026年04月30日)
  9. MicrosoftとOpenAIの「独占契約終了」が意味するもの──AI覇権を巡る両社のしたたかな戦略 (2026年05月01日)
  10. 手のひらサイズでAIが動く! 産業・ビジネスを支える最新「ミニPC」「GPUサーバ」展示レポート (2026年04月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年