「Fire HD 10」第13世代モデルが新登場! 新たに対応したスタイラスペンによる手書きの実用性は?(5/5 ページ)

» 2023年11月16日 12時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
前のページへ 1|2|3|4|5       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

スタイラスペンは実売4980円とリーズナブルで実用性は高い

 以上、ざっと使ってみたが、とにかくカジュアルに使えて実用性は高い。細かいイラストを描くにはコツが必要だが、筆圧検知は4096段階とApple Pencilの1024段階と比べてもはるかに多い上、電池式にしてはそれほど重くなく、手に持った時のバランスも悪くない。使っていくうちに慣れで解消できる部分も多そうだ。

 お絵描きではなく文字認識を前提とした手書きや、メモ入力用途であれば、OS自体がサポートしてることもあり、安心して使える。スタイラスペンも実売4980円とリーズナブルで、価格以上の価値をもたらしてくれそうだ。

 ネックとなるのは、Fire Max 11と違い、本体側面にマグネットで吸着するギミックが用意されておらず、ペンとセットで持ち歩く場合に紛失しやすいことにある。本製品はFire Max 11と違って側面がフラットではないため、例えマグネットを内蔵していても装着は難しかっただろう。今後のボディーデザインの刷新を待つしかない。

 またペアリング不要で利用できる反面、電池残量を把握する機能がないのもやや困りものだ。寿命目安は半年と長くこまめな交換が必要になるわけではないが、うまく動作しないトラブルがあった場合に予備電池が手元にあると原因の切り分けをしやすいので、用意しておくことをお勧めする。単六形乾電池というやや特殊なタイプなゆえ要注意だ。

Amazon アマゾン Fire HD 10 新型 タブレット ペン Fire Max 11であれば側面にスタイラスペンを吸着できたが、本製品にはこういったギミックはない
Amazon アマゾン Fire HD 10 新型 タブレット ペン 左から単三、単四、単六形乾電池。単六型は入手性もよくないので、見つけたらゲットしておこう

 なお新型Fire HD 10は、オプションとしてスタイラスペンは用意されているものの、専用キーボードは用意されていない。とはいえ、Fire Max 11のようなポゴピンによる接続をサポートしないというだけで、外付けキーボード自体を利用できないわけではなく、本製品を使ってテキスト入力を行いたい場合は、Bluetooth接続の市販のキーボードを利用するとよいだろう。

前のページへ 1|2|3|4|5       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月25日 更新
  1. エアコンがない部屋を冷やせる「Dreemstar 冷風扇」がセールで50%オフの9980円に (2026年07月23日)
  2. 実売2万円切りで実働10日間のバッテリー駆動! 「Amazfit Bip Max」は初めてのスマートウォッチに最適か (2026年07月24日)
  3. バッファロー、外付けHDDやWi-Fiルーターなど105製品で最大42.5%の値上げ (2026年07月23日)
  4. Windows 11 バージョン 24H2/25H2搭載のデル製PCに6月のプレビュー更新を適用するとパフォーマンス低下の恐れ 「帯域外更新」で対処 (2026年07月23日)
  5. 東レの最新カーボン技術で約999gと長時間バッテリーを両立させた“法人向けLAVIE”が登場 ブランド統一の背景とは (2026年07月23日)
  6. 高価なグラフィックスカードを守る「過熱保護ケーブル」に注目! 夏を乗り切るNoctua製簡易水冷も販路拡大で続々入荷 (2026年07月25日)
  7. プラネックス、10GbE接続に対応した5ポート搭載アンマネージドスイッチ (2026年07月24日)
  8. Garmin、液晶非搭載の軽量スマートバンド「CIRQA Smart Band」 (2026年07月23日)
  9. AMDがサーバ/HPC向けの「第6世代EPYC」「Instinct MI400」を発表 搭載製品は順次市場投入 (2026年07月24日)
  10. ケーブル抜き差しで“瞬断”しない、バッファローの高出力な多ポートUSB PD充電器が便利すぎる (2026年07月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー