次はピラミッド型の電源タップだ。これは見付けた瞬間に「これだ」と思った製品でもある。
というのも、それまで筆者はタワー型の電源タップを使っていた。省スペースでたくさん機器が接続できて便利ではあったのだが、ちょっとしたことで倒れてしまうのが難点だった。上の方だけにケーブルを接続したり、ケーブルが少し引っ張られたりすると倒れてしまい、倒れた拍子に他のデバイスのケーブルが抜けたりといったことがあった。
その点、このビラミッド型の安定感は抜群だ。少しくらいケーブルを引っ張っても倒れることはなく、タワー型タップの弱点が見事に解消されている。
ただし、これでもまだ完璧とまではいかない。本体が軽量な割に本体直付けのケーブルが太くて重い。プラグに接続したケーブルの影響で倒れることはないものの、設置場所の状況によっては直付けケーブルの重さに引っ張られてしまうことがある。
本体の底部に重りを入れるなどしてもう少し重くなればより完璧だと思うが、どうせならピラミッドのサイズももう一段大きくなれば、(省スペース性は犠牲になるものの)よりたくさんのプラグを差すこともできて便利ではないかと思う。
これまで使っていたタワー型の電源タップ(左上)は、安定感がいまひとつだった。重めのケーブルを上の方だけに差したり、差したケーブルが少し引っ張られたりするとバランスが崩れて倒れることがあったが、その弱点はピラミッド型で解消されている続いては、ワイヤレスイヤフォンだ。
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