米Microsoftが、「Microsoft Teams」の旧クライアントアプリ(Teams Classic)を3月31日に終了すると発表した。この日以降、Teams Classicの参加ユーザーには新クライアントがインストールされ、Teams Classicはアンインストールされる。今後、新機能は新しいTeamsクライアントにのみ追加されるので、Microsoftは新クライアントへの更新を強く推奨している。
対象となるのはWindows/Mac/Web版の他、教育機関向けや政府機関向けも含まれる。また、ポリシーで新クライアントのインストールをブロックされているユーザーも対象だ(教育機関向けを除く)。EDUでポリシーによりブロックされているユーザーやVDI(仮想デスクトップ)環境などでは、6月30日まで使用できる。
2月1日からは、Teams Classicユーザーに自動更新を促す通知する情報バナーも表示される。バナーは2月末まで、全てのクライアントセッションで無視できるが、クライアントの起動毎に再表示される。
ノートアプリ「Notion」を手掛ける米Notion Labsは1月17日(現地時間)、新サービス「Notionカレンダー」の提供を開始した。Notionが2022年に買収したCronのカレンダー機能をベースに、Notionのさまざまな機能をカレンダーに取り込める。
NotionカレンダーはGoogle アカウントを利用して、無料で利用できる。Googleカレンダーの内容を取り込んだり、スケジュールにNotionのドキュメントをひもづけたりすることも可能だ。Notionカレンダーからアプリを切り替えることなく、関連するNotionのドキュメントを検索してアクセスもできる。
Notionでは、ノート、プロジェクト、タスクといったNotionの全ての要素に時間の概念を持ち込むことで、仕事だけなくプライベートも含めたスケジュールの一元管理手法を提供できると考えているとしている。
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