利用にあたっては、背面のスタンドを開いて立て、キーボードを手前に開くことにより、タイピング可能なポジションが完成する。キーボードとケース部の角度を固定する機能はないため、膝の上などに置いて利用するのは少々難しい。デスクの上で使うことが前提となるだろう。
注意点としては、トラックパッドを搭載することもあって、かなりの奥行きを取ることだ。通常時で約30cm、スタンドに角度をつけて大きく倒した場合は、35cm程度の奥行きが必要になる。テーブルがコンパクトだと設置しづらい場合もあるので注意したい。
なおキーボードは、不要な時は取り外すことも可能だ。そのため、キーボードを全く使わない場合は、それらを取り外して、iPadだけをケースに入れた状態でも利用できるなど、フレキシブルに使える。
続いて、キーボードを細かく見ていく。
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