部屋で“映える”モダンデザイン! 第14世代Core搭載でマルチに使える「Alienware Aurora R16」の実力を検証(3/4 ページ)

» 2024年02月06日 12時30分 公開
[マルオマサトITmedia]

高速メモリとストレージを採用、インタフェースも充実

 メモリはDDR5-5600(PC5-44800 DIMM)、ストレージはPCI Express 4.0 x4(NVMe)インタフェースのM.2 SSDを採用する。

 評価機ではメモリが16GB(8GB×2)、ストレージは1TB SSDと1TB HDD(7200rpm)を搭載するデュアル構成となっている。BTOではメモリ64GB(32GB×2)、4TB SSDといった、ぜいたくな構成も可能だ。

 インタフェースもかなり充実した内容だ。USBは前後合わせてType-Cを3基、Standard-Aを9基、合計12基を装備している。Type-Cのうち1基はUSB 3.2 Gen 2 x2に対応しており、最高20Gbpsの高速転送が可能だ。

 通信機能は、2.5GBASE-T対応有線LANを標準装備している。無線通信機能の追加も可能で、評価機では、Wi-Fi 6E対応無線LAN、Bluetooth 5.3に対応するKiller AX1650カードを搭載していた。

photo メモリはDDR5-5600(PC5-44800)を採用している。標準で16GB(8GB×2)搭載する。
photo メインストレージは、PCI Express 4.0 x4インタフェースのSSDを搭載する。隣には無線通信カード(Killer AX1650)が見える
photo 評価機では1TB SSDに加えて1TB HDD(7200rpm)を搭載していた。ゲームタイトルを保存しておくストレージ容量を低コストで追加したい人には良いオプションだろう
photo 無線通信機能のアンテナは外付けタイプだ。欲を言えばスマートに内蔵して欲しかったところではある
photo CrystalDiskInfoの表示。評価機ではKIOXIA製のSSDを搭載していた
photo CrystalDiskMark 8(ひよひよ氏・作)のスコア。PCI Express 4.0 x4対応SSDとしてもレベルの高いスコアだ
photo 前面端子として、USB Type-C(USB 3.2 Gen 2)が1基、USB Standard-A(USB 3.2 Gen 1)が3基、ヘッドセット(ヘッドフォン)端子が用意される
photo 背面端子にはUSB 3.2 Gen 2x2に対応するUSB Type-Cも装備している。グラフィックスカードの画面出力端子はHDMIが1基、DisplayPortが3基ある

 最後に、ベンチマークテストで本機のパフォーマンスを見ていこう。

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