デル、テレワークやハイブリッドワークに最適なヘッドセットやマウスを発売 周辺機器の利用状況の調査結果も公表(1/2 ページ)

» 2024年02月07日 14時22分 公開
[ITmedia]

 デル・テクノロジーズは2月7日、テレワークやハイブリッドワークに最適で生産性を向上させる周辺機器を発売した。ヘッドセットやマウスおよびバックパックなど、複数製品が投入される。この記事では主な製品と、発売に合わせて実施されたユーザー調査についてお伝えする。

【更新:2月8日16時30分】記事内容を更新しました

アクティブノイズキャンセリング対応ヘッドセット

 「Dell ProワイヤレスANCヘッドセット WL5024」および「Dell Pro 有線 ANC ヘッドセット WH5024」は、機械学習ベースのAI(人工知能)を活用したアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載したことが特徴だ。装着者の周囲の音声はもちろん、通話相手の周辺の音声に混じっているノイズを高効率で取り除けるようになっており、会話音をよりクリアに聞き取れる。

 直販価格(税込み、以下同)はWL5024が4万8070円、WH5024が2万1230円となる。

WL5024とWH5024 WL5024(左)とWH5024(右)
実機 WH5024とWL5024の実機。基本的な外観はどちらも同じで、WL5024はWH5024のワイヤレスモデルという位置付けとなる
ブームマイク ブームマイクは収納可能な設計となっている
ワイヤレスモデルの左側 ワイヤレスモデル(WL5024)の左スピーカーにはブームマイクの他、Microsoft Teamsボタン、マイクミュートボタンとANC機能のスイッチボタンが付いている
ワイヤレスモデルの右側 WL5024の右スピーカーには、電源ボタン(ペアリングボタン兼用)とボリューム/受話ボタンが備わる
USB端子 右スピーカーには充電用のUSB Type-C端子も装備している
有線モデル 有線モデル(WH5024)は左スピーカーからUSB Standard-Aケーブルが伸びており、その途中にマイクミュートボタン、ボリューム/受話ボタン、Microsoft Teamsボタンからなるリモコンが付いている

ワイヤレスマウスには新色

 「Dell Bluetoothトラベル マウス MS700」は、最大3台のデバイスとペアリングできる軽量なBluetoothマウスだ。面白いギミックとして、本体の下半分を“ひねる”ことができるようになっており、ひねった状態ならより薄くなるため、どんなバッグやスーツ ケースにも簡単に収納できる。重量も約56.9gと軽い。今回、ブラックに加えて新色のミスティーブルーが加わる。いずれも直販価格は8580円だ。

MS700 MS700(ミスティーブルー)
マウスの実機 ブラックモデルの実機。ボタンは左/右クリックとスクロールの3つを備える(スクロール操作は静電センサー式)
背面 背面には光学センサーとペアリングボタンがある。本文にある通り、本機は最大3台のBluetoothデバイスとのペアリングが可能で、どのデバイスとつながっているのかLEDライトで確認できるようになっている
ひねる このマウスは下半分をひねることができるようになっており、写真のようにするとポケットなどに入れて持ち運びやすくなる。

 「Dell Premier充電式ワイヤレス マウス MS7421W」は、フル充電時のバッテリー持続期間が最長6カ月で、さらに2分の充電で1日作業できる。ワイヤレス接続は独自の2.4GHz帯無線とBluetooth 5.0に対応しており、Bluetooth 5.0接続では最大2台のデバイスとペアリング可能で、独自無線と合わせると最大で3台のデバイスで共有可能だ。

 今回、既存のプラチナシルバーに加えて、新色としてブラックが登場する。ブラックの直販価格は9020円(税込み)だ。

MS7421W MS7421W(ブラック)
の実機 MS7421W(プラチナシルバー)の実機

 次のページでは、同社が実施した「周辺機器の購入・利用実態調査」についてお伝えする。

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