デル、テレワークやハイブリッドワークに最適なヘッドセットやマウスを発売 周辺機器の利用状況の調査結果も公表(2/2 ページ)

» 2024年02月07日 14時22分 公開
[ITmedia]
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日本人はPC用周辺機器のことをどう思っている?

 デル・テクノロジーズは2023年11月、全国の100人以上の従業員規模の企業/組織に所属し、主に仕事でPCの周辺機器を使用する20〜60代のユーザー計1000人を対象とする調査を実施した。今回の新製品発表に合わせて、同社は2月7日にその結果の概要を発表した。

調査を実施 デル・テクノロジーズがPC用周辺機器に関する調査を実施

 PC周辺機器の購入のきっかけとしては、「壊れたから(16%)」「テレワーク用・在宅用に必要になったから(16%)」といった回答が多く、基本的には必要になったタイミングで周辺機器を購入するユーザーが多い傾向が伺えたという。一方で、周辺機器そのものに魅力を感じて買うことは少ないようだ。

購入のきっかけ PC購入のきっかけ

 周辺機器を購入する際に重視するポイントとしては、「使いやすさ(56%)」と「コストパフォーマンス(41%)」が半数近くを占める。「サイズ(16%)」「デザイン(12%)」「多機能(11%)」で選んでいる人は少なかった。

重視ポイント PC周辺機器を購入する際に重視するポイント

 PCの周辺機器は主に仕事で使用することが多いようだが、その購入方法について尋ねてみた所、「マウス」「キーボード」「ヘッドセット」「イヤフォン」「変換アダプター」は、2〜3割の人が自費で購入していることが分かった。

 使っている周辺機器は、「マウス(65%)」「キーボード(38%)」「電源アダプター(26%)」がトップ3に。使用している周辺機器について便利/満足だと感じていることとしては、「値段が妥当」がいずれの周辺機器でも最も多い結果となった。

 製品カテゴリー別では、使用率が高い「マウス」と「キーボード」は「作業効率の向上」や「サイズ感がちょうどいい」が多く挙げられた。「ドッキングステーション」は、「配線管理が楽になった」が一番高かった。

満足度 PCの周辺機器に対して満足を感じている部分

 周辺機器の使用シーンは、いずれの周辺機器でも「会社・オフィス」または「自宅」での使用が多い。「モバイルバッテリー」「PC用ケース・PC用スリーブ」「プライバシーフィルター」は外出先でも持ち運びで使用されていることが分かった。一方で、自分がどこのメーカーの周辺機器を使っているのか認知していない人も3〜4割程度いるようだ。

 会社の経費で購入、または会社から支給、貸与されている周辺機器への満足度は、「やや高い」が6割以上を占める。一方、「とても満足している」は1割以下に。会社の経費で購入、または会社から支給、貸与されている周辺機器への満足度が高いと、働く環境への充実度が高くなる傾向があることが分かった。

使っている周辺機器 主に仕事で使っている周辺機器
メーカー認知 自分がどのメーカーの周辺機器を使っているのか無頓着な人も意外と多いようだ
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