1試合目で圧倒的な強さを見せつつ、2試合目ではone選手と交代したibu選手は高校2年生で、なんと高校に入学してからVALORANTをプレイするようになったという。聞けばキャプテンイナザワ選手もone選手もプレイ歴は1年半程度だという。
そのような中で優勝できた理由をキャプテンイナザワ選手は「自分たちもそうだが、負けたら悔しくて練習量を増やす。勝ち続けるには練習し続けなければならず、それをしてきた」と話した。そして、勝てたという成功体験を積み上げることで自信をつけていった。本大会へのエントリーを決めてから、部活以外でも毎日2時間以上、大会が近づくにつれ6時間の練習をこなしてきた彼らの言葉から、大切なことを学べたような気がした。
準優勝となった芳醇きのこの焦がしバターチームは、「他の試合で負けて、チーム全体のモチベーションが下がってしまったこともあったが、今回の大会は3年生にとって最後の試合だった。『最後だから、頑張っていこうか!』ということで、ここまで来られた。決勝まで進めると思っていなかったので、勝てなかったのは悔しいけれど、それでも総じて良かったと思う」と高校生らしいコメントを残してくれた。
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