トラックパッド付きで実売1万円台後半! 保護性能もピカイチな第10世代iPad用のUAG製Bluetoothキーボードケースを試す(1/3 ページ)

» 2024年02月22日 16時00分 公開
[山口真弘ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 「URBAN ARMOR GEAR」(UAG)から、第10世代iPad用のトラックパッド搭載Bluetoothキーボード付きケースが登場した。キー配列は日本語JISではなくUS配列ベースだが、高い保護性能を備えつつ、実売価格1万6980円(原稿執筆時/税込み、以下同様)というリーズナブルさが光る一品だ。国内代理店より製品を借用したのでレビューをお届けする。

URBAN ARMOR GEAR プリンストン キーボード 第10世代 iPad UAG-BTKB-02-JP/10 タッチパッド UAGの第10世代iPad用キーボードケース。国内ではプリンストンが取り扱うURBAN ARMOR GEAR(UAG)の第10世代iPad用のトラックパッド搭載Bluetoothキーボードケース。型番は「UAG-BTKB-02-JP/10」だ

高い保護性能も重量増加は最小限 接続はBluetooth

 本製品の初見での印象は、とにかく「ゴツい」ということだ。前回紹介したロジクールの「Combo Touch」と同様、iPad本体をはめ込む樹脂製のケースがあり、その前面と背面をプレートでサンドイッチする構造になっているが、それぞれかなり厚みがある。実際に米国防総省の「MIL-STD-810G, Method 516.6 Procedure IV」規格にも対応しており、耐衝撃性を重視した製品と言える。

 本製品はCombo Touchと同様、iPadは側面も含めて保護される。同種のキーボード一体型ケースでは、側面がガラ空きになっていることもしばしばだが、本製品はポートやスピーカーなどの開口部を除けば、側面もきちんと覆われている。こういった点からも、保護性能の高さが伺い知れる。

 また珍しい仕様として、背面のキックスタンドをたたんだ状態では、アウトカメラもカバーに覆われることが挙げられる。キックスタンドを展開することで、カメラが初めて外部に露出する構造だ。アウトカメラ部のキズを気にする人にとっては、利点の1つということになるだろう。

URBAN ARMOR GEAR プリンストン キーボード 第10世代 iPad UAG-BTKB-02-JP/10 タッチパッド 製品本体。ケース部(左)とキーボード部(右)が連結されている。両者の取り外しはできない
URBAN ARMOR GEAR プリンストン キーボード 第10世代 iPad UAG-BTKB-02-JP/10 タッチパッド ケース部はかなりの厚みがあり、耐衝撃性も高そうだ。ちなみにiPadの取り外しは、前回取り上げたCombo Touchよりは容易に行える
URBAN ARMOR GEAR プリンストン キーボード 第10世代 iPad UAG-BTKB-02-JP/10 タッチパッド 左側面。電源ボタン部とスピーカーが露出している
URBAN ARMOR GEAR プリンストン キーボード 第10世代 iPad UAG-BTKB-02-JP/10 タッチパッド 右側面。USB Type-Cポートとスピーカーが露出している
URBAN ARMOR GEAR プリンストン キーボード 第10世代 iPad UAG-BTKB-02-JP/10 タッチパッド 正面。音量ボタンはケースの上から押す構造だ
URBAN ARMOR GEAR プリンストン キーボード 第10世代 iPad UAG-BTKB-02-JP/10 タッチパッド アウトカメラは通常だとキックスタンドで覆われ、外部から保護される構造だ
URBAN ARMOR GEAR プリンストン キーボード 第10世代 iPad UAG-BTKB-02-JP/10 タッチパッド Apple Pencilのホルダーはベルトではなく、ケースと一体化した樹脂製となる
URBAN ARMOR GEAR プリンストン キーボード 第10世代 iPad UAG-BTKB-02-JP/10 タッチパッド ナイロン系の素材で、耐衝撃性はもちろん防水性能も高そうだ

 接続方式はBluetoothで、それゆえSmart Connectorを採用したモデルと比べてバッテリー残量を気にする必要があるのは、やや不利なポイントといえる。ちなみに側面の前方には、給電用のUSB Type-Cポートが1基隠されている。バッテリーの残量は、「Fn」+「B」キーを押した際の電源ボタンのLEDの点滅回数で見分ける仕組みだ。

 重量は実測で654g、iPadを含めると1132gとなる。見た目には重そうなのだが、ほぼ同じ構造のロジクールのCombo Touchとの差はそれぞれ100g弱と、極端に重いわけではない。保護性能を重視して本製品を選ぶユーザーは、ある程度の重さは織り込み済みなはずで、それを差し引けば、むしろ軽量に感じることがあるかもしれない。

 ちなみに、樹脂製カバーにiPad本体をはめ込む構造はロジクールのCombo Touchと同様だが、本製品は用いられている樹脂が柔らかめで、着脱は比較的容易に行える。Combo Touchは、iPadを着脱するたびに本体が曲がってしまうのが心配になるほど固めで、頻繁にiPadを着脱するユーザーにはお勧めしづらかったが、本製品であれば許容範囲だ。

URBAN ARMOR GEAR プリンストン キーボード 第10世代 iPad UAG-BTKB-02-JP/10 タッチパッド 充電はUSB Type-Cポートから直接行う。Smart Connector採用でiPad本体から給電されるモデルと比べると、やや不利なポイントだ
URBAN ARMOR GEAR プリンストン キーボード 第10世代 iPad UAG-BTKB-02-JP/10 タッチパッド 重量は実測で654gだった
URBAN ARMOR GEAR プリンストン キーボード 第10世代 iPad UAG-BTKB-02-JP/10 タッチパッド iPad本体込みだと実測で1132gになる。見た目に反してそれほど重くはない

 それでは、iPadを装着してみよう。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月11日 更新
  1. 初のカラー対応「Kindle Scribe Colorsoft」の実力は? 通常モデルとの価格差1万7000円の価値を検証 (2026年06月10日)
  2. 「Geminiの技術は使うが、Geminiではない」 WWDC26で見えたApple流AIとプライバシー戦略の核心 (2026年06月10日)
  3. 「macOS 27 Golden Gate」が2026年秋に登場 初のApple Silicon専用バージョンに (2026年06月09日)
  4. ミニPCに強みの「MINISFORUM」 ミニワークステーションの新モデルから「謎の拡張カード」まで多彩な製品を披露 (2026年06月10日)
  5. 「次世代Apple Intelligence」をフル活用するにはどのような条件がある? 「Siri AI」は日本で使える? 知っておくべき対応モデルのハードル (2026年06月09日)
  6. 実売1万円切りでパススルー給電にも対応! KTCの15.6型モバイルディスプレイ「H15F9」は“買い”か (2026年06月09日)
  7. コンパクトボディーにスパコン並みのAI性能! 「NVIDIA RTX Spark」搭載ミニデスクトップPCを見てきた (2026年06月04日)
  8. LGが4K有機EL TVの2026年モデルを発表 映像プロセッサを刷新し120Hz以上の高速表示にも対応 (2026年06月09日)
  9. カプセルトイ「手のひらネットワーク機器」第5弾のラインアップを決める“ユーザー選挙”投票受付を開始 (2026年06月10日)
  10. サンワ、ノートPCやタブレット背面を冷やせるペルチェ冷却クーラー (2026年06月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー