生成AI「Gemini」が「Google Workspace」で利用可能に/「Windows 11 2023 Update」への自動アップデート開始:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)

» 2024年02月25日 06時00分 公開
[山本竜也,ITmedia]

GoogleがAI「Gemini」のオープンモデル「Gemma」をリリース

 Googleは2月21日(現地時間)、新世代の大規模言語モデル(LLM)「Gemini」のオープンモデルにあたる「Gemma」を発表した。Geminiと同じ技術に基づいて構築されており、利用規約に同意すれば、規模に関係なく商業利用や配布が可能としている。

GoogleがGeminiのオープンモデル「Gemma」をリリースした GoogleがGeminiのオープンモデル「Gemma」をリリースした

 Gemmaという名称は、ラテン語の「宝石」に由来する。「Gemma 2B」と「Gemma 7B」という2つのサイズがリリースされている。どちらも事前学習済みモデルとインストラクション・チューニング済みモデルが用意されており、開発者のノートPCやデスクトップPCで直接実行できる。

 また、NVIDIA GPUやGoogle Cloud向けに最適化されているとのことだ。Gemmaは、他のオープンモデルと比較して、そのサイズでクラス最高のパフォーマンスを達成できるという。主要なベンチマークでは、他の大型モデルを上回るとしている。

NVIDIAが同社製GPUをGoogle「Gemma」に最適化 「Chat with RTX」もサポート

 NVIDIAは2月21日(現地時間)、Googleと協力し全てのNVIDIA AIプラットフォームにおいてGemmaの最適化を始めたと発表した。

NVIDIAがGoogleと協力し、NVIDIA AIプラットフォームのGemma最適化を開始した NVIDIAがGoogleと協力し、NVIDIA AIプラットフォームのGemma最適化を開始した

 大規模言語モデル(LLM)の推論を最適化するためのオープンソースライブラリ「NVIDIA TensorRT-LLM」を使用し、GemmaのNVIDIA GPU上での実行速度を高速化したという。これにより、開発者は世界中の高性能AI PCで利用可能な1億台以上のNVIDIA RTX GPUのインストールベースをターゲットにできるとしている。

 また、クラウド上のNVIDIA GPUでもGemmaを実行可能だ。これにはNVIDIA H100 Tensor Core GPUをベースにしたGoogle CloudのA3インスタンスや、間もなく提供開始されるNVIDIAのH200 Tensor Core GPUも含まれる。

 この他、一般提供されている生成AIの技術デモである「Chat with RTX」にも、間もなくGemmaのサポートが追加されるとのことだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月25日 更新
  1. 定格1650Wの7.5万円電源&Noctuaファン採用の異常検知アダプターが登場! (2026年10月24日)
  2. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  3. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  4. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  5. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  6. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  7. エイサー、Ryzen 3/5を搭載したコンパクトデスクトップPC Amazon専売モデルも用意 (2026年10月23日)
  8. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  9. Anthropicが常時稼働するエージェント「Claude Duet」を発表/AMDとIntelが協業 PyTorchのx86 CPU最適化を「oneDNN」に一本化 (2026年10月25日)
  10. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー