「REALFORCE R3Sキーボード」は、直線的なボディーデザインが特徴で、有線モデルのみとなる。その名の通りREALFORCE R3キーボード譲りのキー入力感を備えている。そのストレートさは省スペース性にも優れている。モデルによりキー荷重は30g、45g、変荷重のいずれかで、またタイプ音を「静音」と「標準」から選べる(標準はキー荷重45gのみ)。
日本語配列モデルは全12モデルある。ボディーはフルキーボードかテンキーレス、カラーはブラックかホワイト、タイプ音は標準か静音か、キー荷重はどれが好みか、といった具合に自分好みのものを選んでいこう。なお、ホワイトモデルは静音スイッチでもキー荷重が45gのみとなるので注意しよう。
R3と同様に、REALFORCE R3SキーボードにもUS配列モデルがある。ただし、US配列の場合はカラーはブラックのみ、キー荷重は静音スイッチでは30gまたは45g(変荷重なし)、標準スイッチでは45gのみとなる。
REALFORCE R3/R3Sキーボードは全機種Mac(macOS)でも利用可能だ。ただ、Mac固有のキー印字がないため、人によっては慣れづらい面もある。
しかし、REALFORCE R3キーボードについてはMacでの利用に最適化されたモデルも用意されている。「Macで使うなら専用の配列のものがいい」という人に最適だ。ただし、キー荷重は45gのみとなる。
配列は日本語配列とUS配列が用意されており、それぞれにフルサイズとテンキーレスサイズがある。日本語配列でもキーにはかな刻印がないため、スタイリッシュな印象だ。新居のインテリアをクールにまとめたいのであれば、雰囲気を損なわないだろう。
カラーは日本語配列モデルがブラックシルバー&ブラックとライトシルバー&スーパーホワイトの2種類、英語配列がダークシルバー&ダークグレーとライトシルバー&スーパーホワイトの2種類が用意されているが、いずれもMac本体の配色に近いため、雰囲気を統一しやすい。
他のR3キーボード同様、専用アプリを使うことでアクチュエーションポイントは4段階で設定可能な他、キーマップも入れ替えられる。チャタリングの発生しない構造で、入力時にストレスを感じることはない。
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