キーボードを自分好みにカスタマイズできる「REALFORCE CONNECT」を「REALFORCE R3」で試して分かったこと(1/3 ページ)

» 2023年01月26日 12時00分 公開
[石井徹,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 PC USER編集部から「東プレの高級キーボード『REALFORCE R3』を試してみませんか?」とお誘いを受け、「それでは」と試し始めて先日、途中経過をレポートした。

 非常によい打ち心地で満足している所だが、純正のユーティリティーアプリ「REALFORCE CONNECT」を利用することで、REALFORCE R3はより便利に使える。この記事では、REALFORCE CONNECTでカスタマイズできることを検証していく。

REALFORCE R3 「REALFORCE CONNECT」を使ってREALFORCE R3をカスタマイズするぞ!

設定内容は「キーボード」に保持

 REALFORCE CONNECTにはWindows版とMac(macOS)版が用意されており、東プレのREALFORCE製品情報サイトからダウンロードできる。

 キーボードのユーティリティーアプリの中には、カスタマイズした内容をアプリ内で保持するタイプのものもある。この場合、アプリはOSの起動時に常駐するようになっており、それにより設定を反映させるという実装なので、他のデバイスで使う際には設定をし直さなくてはならない。

 その点、REALFORCE CONNECTの場合、カスタマイズした情報はキーボード側に保存される。そのため、一度設定してしまえばiPhone/iPadやAndroid端末といったREALFORCE CONNECTが利用できない(インストールされていない)デバイスでもカスタマイズされた状態で利用できる。

REALFORCE R3 今回のレビューでは、まばゆい白さが特徴の「REALFORCE R3 R3UC21」(有線版テンキーレス/Windows配列/押し下げ圧45g/静音タイプ)を利用していくが、特記のない限り、REALFORCE R3シリーズを通して設定できる内容は同一である

キーを打つ時の感触を微調整できる「APC」

 REALFORCE CONNCETを使ってカスタマイズしておきたいのが「APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)」である。名前の通り、キースイッチのアクチュエーションポイント(入力を受け付けるストロークのしきい値)をキー単位で設定できるもので、「0.8mm」「1.5mm」「2.2mm」「3.0mm(標準)」の4段階から選べる。

 アクチュエーションポイントの変更は、特にメカニカルキースイッチを採用するキーボードでは難しい。静電容量無接点方式のスイッチを採用するREALFORCEならのカスタマイズといえる。

REALFORCE R3 REALFORCE CONNECTの「APC」設定画面。キー毎に入力されるアクチュエーションポイントを設定できる

 APCを深めに設定すると、気持ちしっかりと押し込まないと反応しづらくなる。反対に、浅めの「0.8mm」に設定すると、なぞるようなキータッチで入力できるようになる。ただし、APCで調整できる幅はそれほど大きくはないため、あくまでも「微調整のための機能」と考えておいた方がよい。

 ライターという仕事柄、筆者は長文を入力することが多い。ゆえに、APCは全体的に浅めな設定とするとなじむように感じた。右肩のこりがひどくなりがちな持病を持っていることもあり、右手で担当する領域は特に浅めストロークに設定して、負荷の解消を図っている。一方、PCゲームをプレイする人なら、操作に使うキーだけストロークを浅めにするなど、メリハリを付けた設定も良さそうである。

 最適な設定は個々人によって異なるが、それを模索するのもREALFORCE R3ならではの楽しさだろう。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月30日 更新
  1. 有機EL&タッチ対応の新型「MacBook Pro」発表 デザインを全面刷新、“光るAppleロゴ”も復活 (2026年10月29日)
  2. Amazonが新AIアシスタント「Alexa+」の日本語版をリリース 「Amazon プライム」会員なら追加料金なしで利用可能 (2026年10月29日)
  3. スマホやPCにいる“推し”を手元に――ソニーのコンパクトな空間再現ディスプレイ「ELF-MN1」は今までと何が違う? 実機を体験して分かったこと (2026年10月29日)
  4. Amazonが新型「Echo Dot」を発売 液晶ディスプレイ付きスマートクロック「Echo Time」も新登場 (2026年10月29日)
  5. Apple、M6チップの新型「iMac」発表 CPU/GPUを最大12コアに強化、AI処理はM4の最大5倍 24万9800円から (2026年10月27日)
  6. M6チップの新型「14インチMacBook Pro」登場 CPUとGPUが12コアに、バッテリー駆動はMac史上最長の24時間 (2026年10月27日)
  7. 有機ELの新型「iPad mini」発表 A20 Pro、IP67対応、8.5型に大型化して11万9800円から (2026年10月26日)
  8. 約260gの軽量化! 15.6型×2画面の変幻自在ディスプレイ「LCD15HC-IPSDUAL2」を使って分かったこと (2026年10月28日)
  9. Google「Fitbit Edge」先行レビュー Fitbit AirやPixel Watch 5との違いと選び方を解説 (2026年10月27日)
  10. 増えたボタン+新しいホイール=仕事にも便利! Razerの新型ワイヤレスゲーミングマウス「Basilisk V4 Pro」を試す (2026年10月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー