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AI技術採用の4K Webカメラ「MX BRIO 700」をロジクールが発表 3月22日から発売

» 2024年03月06日 20時30分 公開
[ITmedia]

 ロジクールが4K Webカメラ「MX BRIO 700」を発表、3月22日から販売を開始する。直販のオンラインストア価格で税込み3万3000円だ。

ロジクール 4K Webカメラ USB Type-C MXシリーズ MXシリーズ初の4K Webカメラ「MX BRIO 700」。グラファイト(左)とペールグレー(右)の2色展開となる

 MX BRIO 700は、同社のフラグシップモデル「MX」シリーズに属するWebカメラで、4K(3840×2160ピクセル)/30fps対応の高い画質と、AI技術を使った3Dノイズリダクションによりノイズを軽減して映像をよりシャープにできるのが特徴だ。

 また、明るさの自動調節や人物を正確に画面の中心に捉えるオートフォーカス機能も備える。ボディー前面にデュアルビームフォーミングマイクを内蔵し、周囲の雑音を軽減して自分の声をより明瞭に相手に届けることも可能だ。

ロジクール 4K Webカメラ USB Type-C MXシリーズ MX BRIO 700の製品パッケージ

 レンズの画角は90度/78度/65度で、最大4倍のズーム機能もサポートする。ボディーサイズは約98(幅)×36(奥行き)×43(高さ)mm/約174gで、マグネットで吸着する付属のマウントクリップ装着時は、約98(幅)×52(奥行き)×61(高さ)mmとなる。

 レンズ回りのリングを回転させるとプライバシーシャッターが閉じ、設定不要でデスクや手元にある資料を映せる「ショーモード」を装備する。保証期間は1年で、対応OSはWindows 10以降/macOS 10.15以降/ChromeOS/Linuxだ。

ロジクール 4K Webカメラ USB Type-C MXシリーズ ボディーは金属製だ。PCとはUSB Type-Cケーブルで接続する
ロジクール 4K Webカメラ USB Type-C MXシリーズ 底面に三脚用の穴が用意される
ロジクール 4K Webカメラ USB Type-C MXシリーズ 付属品一覧。約1.5mのUSB Type-Cケーブルと、マウントクリップが用意されている
ロジクール 4K Webカメラ USB Type-C MXシリーズ マウントクリップを使ってノートPCに取り付けたところ(上)。レンズ部分を下に切り替えると、内蔵のセンサーで手元を反転せずに映す「ショーモード」に切り替わる

 Webから無料でダウンロードできるユーティリティー「Logi Options+」または「Logicool G HUB」に対応し、同社製キーボードやマウスと一括で管理でき、色味や明度、視野角などをカスタマイズにも対応する。

 その他、法人向けモデルとして本モデルと同じ仕様の「MX BRIO 705」も同時に発売する。ボディーカラーはグラファイトのみで、法人向けデバイス管理サービス「ロジクール Sync」での一括管理に対応(設定は「Logi Tune」を利用)し、保証期間は3年間となる。

ロジクール 4K Webカメラ USB Type-C MXシリーズ レンズ周囲のリングを回すと、プライバシーシャッターが閉じる

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