スライドキーボード搭載「AYANEO SLIDE」をデスクトップPCとして使う その実力を試してみた(3/3 ページ)

» 2024年03月08日 12時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]
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AYA Spaceで細かく制御

 AYANEOブランドのPCには「AYA Space」という専用ユーティリティーがプリインストールされている。デフォルトでは、PCの起動と同時に立ち上がり、プラットフォームに関係なく、自分が持つゲームのタイトルを表示してくれる。これは、SteamDeckの起動直後に似ている、といえば通じるだろうか。ここからゲームを起動できるので、本来の用途であるゲーミングマシンとして使うには便利だろう。

AYA Space AYA Spaceはゲームランチャーとしての機能も持つ。電源ボタンアイコンを押した後に表示する「Exit」を選ばない限りシステムに常駐し、いつでもすぐに呼び出せる。また、AYA Spaceが常駐している間は、ジョイスティックをマウスとして利用可能だ。この場合、左のジョイスティックがマウスカーソルの移動、右のジョイスティックがスクロール、Aボタンが左クリック、Xボタンが右クリックの役割を担う

 ジョイスティックの感度の設定やLEDの設定、キーボードバックライトの設定なども、ここから行える。これはAYA Spaceが全画面に表示されていない状態、つまりWindowsのデスクトップが表示されている状態からかんたんに行える。というのも、AYANEO SLIDEにはAYAキーが搭載されており、このキー(というかボタン)を短押しすることで、「AYA Quick」がディスプレイ3分の1ほどのスペースで立ち上がり、ここから設定を行えるからだ。

AYA Quick AYA Quickが立ち上がっているデスクトップ。ここからディスプレイのリフレッシュレート、最大消費電力設定、ファンの制御などを設定できる。「AAA」や「Office」などのプリセットもあるので、素早く切り替えたい場合も便利だ

 本来のポータブルゲーミングPCとしても、また仕事用デスクトップPCの代わりとしても使い倒せるAYANEO SLIDE。もう少し長く使って、不具合などが見られないかどうかチェックする必要はあるが、今のところ「大満足」な端末である。

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