今回、ゲームパッド非対応ゲームとして選んだのは、最近話題の「鳴潮」と、筆者が昔からプレイしている(しかし全然進められない)「CARAVAN STORIES」だ。
まず、ゲームを立ち上げたら、何かしら操作の必要になる場面まで話を進めよう。移動、カメラの向きを変える、戦うといったシーンになったら、いったんAYAキーを短押しして「AYA Quick Tool」を立ち上げる。
「Controller」タブの「Key Mapping」をオンにすると「Go to configuration」と表示されるのでタップする。
すると、ボタンマッピングのためのツールバーが表示される。「Add Mapping Point」をタップして、画面上のコントローラーの位置までポインターの中心をドラッグしよう。
「Extend」をタップすると画面上のコントローラーを操作するゲームパッドのボタン類がリスト表示され、選択できるようになる。
同様にして、ボタンをどんどん割り当てていく。ゲームによっては、要素が多かったり、画面上に表示されるボタンの位置がまちまちだったりするため、新しいシーンが出てくるたびにボタンマッピングの設定が必要になるし、全てをゲームパッドで行えないこともある。
設定が終わったら、忘れずにセーブしよう。
ボタン名が画面にくっきり表示されていると、せっかくのゲームビジュアルが台無しになってしまう。慣れてきたら非透過度を下げて半透明、もしくは透明に設定しよう。この場合もボタンマッピングツールバーから行う。
ボタンマッピングが終わったら、正しく動作するかを確認してみよう。
「鳴潮」でも同様にボタンマッピングの設定を行った。新しい要素(特に戦闘シーン)が出てくるたびにマッピングを追加していく必要があるが、ある程度進めていけばゲームパッドだけで快適に操作できるようになるはずだ。
ゲームパッドに対応しているAndroid向けゲームには「Towerof Fantasy(幻塔)」「崩壊:スターレイル」「俺だけレベルアップな件:Arise」などがある。今回は、崩壊:スターレイルを試してみた。
崩壊:スターレイルはゲームパッドに対応しているものの、起動するごとに操作方法を選ぶ必要がある。
そのままゲームを続けられればいいのだが、いったんタイトル画面に戻る必要がある。
「数少ないゲームパッド対応ゲームだと思ってインストールしたのに、ゲームパッドで操作できない」ということがあれば、崩壊:スターレイルのように、その都度設定することで利用できるようになるものもあるので、試してみてもらいたい。
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