「来られて良かったです」――ASUS JAPANファンイベント「ROG FUNDAY 2024」の満足度が高かったのはなぜか?(4/4 ページ)

» 2024年07月01日 15時55分 公開
[渡辺まりかITmedia]
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ASUSファンが一堂に会し熱狂したイベント

 ゲーム対戦をした14人のほとんどがマウスでプレイしていた中、コントローラー「ROG RAIKIRI PRO」を使って参戦していた人がいたので、話を聞いてみた。

──コントローラーを使っていましたが、使い心地はどうでしたか。

参加者:思っていたよりも「軽っ」という印象でしたが、反応速度も良く、操作しやすかったです。

──今回、応募者の中から抽選ということでしたが、当選の知らせが届いたときはどう感じましたか。

参加者:「やったー!」と思いました。今、ちょうどモニターを買い替えたいと思っていて、スペックは4K解像度、27型、144Hzと決めているんですが、やはり実物を見たいなと思っていて。それからPCの自作もしているので自作PCデモで参考になるパーツが見つかるのではないかというもくろみもあったんです。何より大好きなメーカーなので。

持っているスマホもASUS ROG Phone 6 イベントを楽しんでいた参加者の1人。スマホも「ROG Phone 6」を使っていた

 他の参加者にも話を聞くことができた。

──抽選に当たったと知ってどう思いましたか。

参加者:こういうイベントに参加するのが初めてということもあり、ものすごくうれしく思いました。「え? 本当に行っていいの?」という感じで。

──ファンイベントは今回が初めてとのことですが、なぜこのイベントに来ようと思ったのですか。

参加者:ASUSが大好きだからです。ちょっと自分語りになってしまうのですが、そろそろPCを買わなくちゃいけないなぁと考えていた大学生の頃に東日本大震災が起きました。そんなとき、ASUSがマザーボードに「GOD BLESS JAPAN」というメッセージをひっそりと刻印していたとニュースで知りました。なんて誠実で親切な人たちなんだろうと感動し、ファーストPCをASUSに決めたんです。それからはずっとASUS一筋です。

──それはすごいですね。使い勝手などはどうでしょうか。

参加者:UIが良く、ユーザーフレンドリーだと感じています。今日のイベントも、これだけの製品を見せて体験させてくれるだけでなく、十分な量のケータリングまである。至れり尽くせりですよね。これもメーカーの姿勢の現れだと感じるので、これからも使い続けます。

──ありがとうございました。

ケータリングサービス 会場で提供されていたケータリングサービス。スタッフいわく「頼みすぎちゃったみたいですね」とのこと。大盤振る舞いだ

 応募総数200人以上の中から選ばれた参加者たち。入場時以上にニコニコした顔で帰っていくのが印象的だった。

 それ以上に印象に残ったのは、スタッフたちが心の底から楽しんでいるように見えたことだ。参加者たちからの質問にていねいに答えつつも会話中に笑顔がこぼれていたからだ。取材する側としても楽しかったので、次がいつなのか待ち遠しいと感じた。

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