興味深いのは、SSDを簡単に交換できることだ。背面のキックスタンドの裏側に蓋がついており、開ければM.2 SSDスロットが現れる。512GBから2TBまでのM.2 2230 PCIe 4.0x4に対応し、容量アップを図れる。今回、予算の都合上、容量1TBのモデルを購入したが、たくさんのゲーム、たくさんのファイルを持ち歩きたくなっても大丈夫というわけだ。
上部にあるボタンは指紋認証センサー内蔵電源ボタン、音量調整ボタン、そして後述する「OneXConsole」を呼び出すTurboボタンだ。
左右には、コントローラーを取り付ける溝と端子がある。
コントローラーを装着するときは「Nintendo Switch」のように上からスライドさせるのではなく、少し下がったところに横から押し付けて下へスライドさせる。外す時には後ろにあるボタンを押しながら少し上へとずらす。
左右ジョイスティック、8方向キー(付属の十字キーへ取り換え可能)、ABXYボタン、左右トリガー(LT、RT)、左右ショルダーボタン(L1、R1)、マクロ機能などを割り当てられる背面カスタムキーなどをコントローラーに搭載している。
専用カバーキーボードについても見ていこう。こちらはマグネット式ポゴピンで脱着する。Bluetooth接続式ではないので、信号を安定して送信できる上、遅延がない。ゲームをプレイするにはピッタリだ。
専用カバーキーボードはUS配列だ。17.5mmのキーピッチがあるので、ローマ字入力をするのであればこのセットだけでデスクワークもこなせそうだ。重さは163gと軽い。
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