エレコムが“本当に使える”バックパック「MNL CITY PACK」を9月に発売 バッグを200個以上使ってきたYouTuberと共同開発で想定価格は2万円弱(3/3 ページ)

» 2024年08月20日 12時00分 公開
[渡辺まりかITmedia]
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「MNL CITY PACK」ハンズオン

 発表会場のテーブルには、じっくりと細部まで見られるように本製品が置かれていた。また、会場後方には最終的なバージョンに至るまでの4つの試作品が展示されていた。

開発の遷移 試作品がブラッシュアップされていく様子が分かる展示。手前から1作目、2作目の順で、製品版は4作目がベースとなっている

 筆者の愛用するバックパックは、ほとんどが容量18Lのものだ。内側にモバイルバッテリーをセットしておけば、外側のUSB端子を使ってスマホの充電ができるなど、さまざまな機能が備わっているが、その分重い。

 しかし、MNL CITY PACKは容量21Lと大きめなのに軽く、手にしたときに拍子抜けしてしまった。

人差し指でも持てる 人差し指1本だけで持てる(本当は小指でも持てるのだが、うまい画角で撮れなかった)

 パソコンコンパートメントの内側は、柔らかい素材とクッションでPCを傷つけることがない。底部から少し浮かせた位置にポケットの底があるため、不用意に床や地面に置いたとしても収納したPCの破損を防げそうだ。

 ショルダーストラップ、左右のハンドルなどはどれも縫製がしっかりしている。1〜2年でほつれて、芯材が見えてしまうということは避けられそうだ。

縫製がしっかりしている いわゆるトップにあるハンドル。縫製がしっかりしているのが分かる

 本体の上側に小物入れがあるのは、ポケットの少ない服を強いられている女性だけでなく、誰にとっても便利だと感じるだろう。特に、公共交通機関を使って移動する場合、バックパックを前に抱え、手をバックパックに置く形になるが、肘を張るなど大きな動きをすることなく上部の小物ポケットにアクセスできる。

 スマホ、ハンカチ、ポケットティッシュ、メガネなどを入れておけば、混んだ電車の中でも不自由することなく取り出せるだろう。

前に抱える担当者 実際にMNL CITY PACKを抱えて実演する開発担当者

 メインコンパートメントの深さのあるポケットには、コンパクトなメカニカルキーボードなども収納できる。ノートPCを使いつつも「尊師スタイル」をするユーザーにとってうれしい仕様だ。

タブレットポケット 13インチiPad Proも入るタブレットポケット。上部の小物入れ(トップファスナーポケット)は柔らかいため自在に動く。厚みのあるキーボードをここに収納することも可能だ

 背負った際に背中と密着する背面パッドは、開発の過程でメッシュ仕様からツルンとしたファブリックに変更された。これは、メッシュでは「ニットなど繊細な布地を傷めてしまう」という声を受けたものだ。

メッシュ仕様の背面パッド 初期バージョンの背面パッドはメッシュ仕様だった。通気性に優れるものの、密着する布地を傷めてしまうという難点があった
変更後のファブリック 変更後。目の細かいファブリックを採用した。通気性は、背面パッドと背面パッドの間に溝を設けることで確保した
ファスナーの太さの変更 メインコンパートメント用ファスナーはもともと細めの「5号」だったが、より丈夫に、かつ開閉しやすい「8号」へと変更された。引き手がついているのは「スライダーの金具がぶつかり合ってカチャカチャと鳴る音を軽減するため」だという

 シンプルな外観でありつつ、バックパックに欲しい機能を詰め込んだMNL CITY PACKは、エレコムダイレクトストアの他、Amazon.co.jp、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、Loft(ロフト)などで販売される。バックパック選びに悩んでいるのであれば、製品仕様をじっくりチェックして検討してみるのがよいかもしれない。

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