今回発表されたTeraStation TS3030シリーズと、その上位モデルである「TeraStation TS5020シリーズ」では、近日中に行われるファームウェアの更新によって、以下のセキュリティ機能が追加される。
(※2)別売のウイルスチェック機能拡張/延長ライセンスパック(OP-EVシリーズ)を購入すると利用可能(有償機能)
TS3030シリーズ/TS5020シリーズで近日中に行われるファームウェアの更新で実装される「異常ファイル操作検知機能」の概要。書き込まれたファイルについて、拡張子から想定される内容と相違がある(≒暗号化された疑いがある)場合に管理者に通知が行くようになっている。スナップショットに対応するTS5020シリーズの場合は、このタイミングでファイルのスナップショットを保存するようになっているキキNaviに追加される「NASリモート設定」は、法人向けTerraStationをキキNaviを通して遠隔設定できる機能だ。設置場所まで出向かなくても、NASの再起動や設定変更を行える。管理を受託しているSIer向けに、キキNaviから「作業報告書」を作成する機能も用意される。
これにより、物理的な障害(ディスクの破損など)以外はリモート対応できるようになる。
キキNaviからのリモート管理に対応するTeraStationは以下の通りだ。
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