PFUは9月10日、同社製多機能OCRソフト「DynaEye 給与支払報告書OCR」の機能拡充を発表、9月下旬に提供を開始する。
今回のアップデートではOCR機能を向上し、給与支払報告書に含まれる「総括表」「仕切紙」「個人別明細書」の自動識別に対応した。
また読み取り可能な項目も従来の65項目から全131項目に拡大。個人別明細書の「摘要欄」、総括表の「法人番号」「報告人員数」などにも対応可能だ。
今後の機能強化として、給与支払報告書のデータ入力に対応した業務システムとの連携も予定。その第一弾として、多くの自治体で利用されているリードコナン製住民税課税支援システム「税務LAN」との連携機能を2024年秋に実装する予定となっている。
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