PFUは6月4日、同社製AI OCRソフト「DynaEye 11 Entry AI-OCR」のアップデートを発表、本日提供を開始する。初期ライセンス価格はDynaEye 11 Entry AI-OCRが201万6000円(2年目以降の継続ライセンスは33万6000円)、DynaEye 11 Entry Lite AI-OCRが100万8000円(2年目以降の継続ライセンスは16万8000円)となっている(いずれも税別)。
今回の機能向上では、従来は「標準アプリケーション」で利用可能としていたAI-OCR機能を、取引先や案件ごとにレイアウトが異なる帳票に対応する「エントリーアプリケーション」にも導入しており、請求書/注文書/納品書などの多様なレイアウトが存在する帳票の認識精度を大幅に向上しているのが特徴だ。またこれまで扱いが難しかった、案件ごとに表の行数が変わる明細や、複数ページにまたがる見出しのない明細にも対応可能となっている。
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