9月12日(現地時間)、米OpenAIが新たなAIモデル「o1」を発表した。より複雑な問題にも対応したモデルで、同日からChatGPT Plusなどの有料プランユーザーはプレビュー版が利用可能になる。
本モデルは現時点でWeb検索やファイル、画像のアップロードには対応していないが、人間のように時間をかけて思考するように設計されているという。そのため、従来モデルのように即答はできないものの、これまで以上に複雑な問題にも正しく回答できるようになったとしている。
理系の博士課程の学生に相当する性能をうたっており、国際数学オリンピックの予備試験での正答率は83%(GPT-4oは13%)と大幅に向上したという。
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