PS5と比較して、GPUのCU(Compute Units、演算処理のコア)は67%、メモリの速度は28%向上しており、レンダリング速度は最大45%向上しているという。
PS5のGPUは、ADM Radeon RDNA2ベースのカスタマイズGPUを採用しており、36CU、最大周波数2.23GHz、10.3TFLOPSというスペックだ。カスタムGPUなので、市販のRadeon GPUと単純に比較できないが、近しいスペックの物を見ると「Radeon RX 6600 XT」相当の物が採用されていると予想できる。
PS5 Proが搭載しているGPUのスペック詳細はまだ公開されていないので、あくまで推測ではあるが、CUがPS5と比べて+67%となると、約60CUとなるので「Radeon RX 6800」相当のモデルが搭載されていると予測できる。
GPUの大幅なスペックアップにより、グラフィックモードを有効化していても、4K 60FPSできれいかつ快適なゲームプレイが期待できるだろう
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