14型の液晶ディスプレイは、2880×1800ピクセル表示(アスペクト比16:10)に対応する。パネル表面は外光や照明が映り込みにくいノングレア仕様だ。
色域は、インターネットコンテンツの基準であるsRGBの色域を100%カバーしており、色を扱う処理での必要条件を満たしている。
さらに、工場出荷前にはカラーサイエンス大手X-Riteの専用ソフトウェアとセンサーを用いたキャリブレーションを実施しており、sRGBの色空間上で、ΔE値が2未満の色差を満たす高い色再現性を備える。
いわゆる「正しい色」を表現できる状態で出荷されているので、安心してクリエイティブワークに生かせる。
キーボードはテンキーを省いており、カーソルキーが上下/左右とも大きく確保された新しいレイアウトを採用している。タイムラインの移動などでカーソルキーを多用する使い方でも使いやすくなった。
通信機能としては、1000BASE-T対応の有線LAN、Wi-Fi 6E対応の無線LANとBluetooth 5を標準装備する。
USBは、USB Type-CとUSB Standard-Aを2基ずつ装備している。右側面のUSB Type-C端子はThunderbolt 4に対応し、最大40Gbpsのデータ転送、ディスプレイ出力(DisplayPort Alternate Mode対応)、PCへの給電(USB PD)と多用途に利用できる。
クリエイティブ分野では、Thunderbolt接続の高速ストレージやビデオキャプチャデバイスが普及しており、Thunderbolt 4(またはThunderbolt 3)の搭載を必須条件と考えるユーザーも少なくないだけに、Thunderbolt 4の標準装備は強みの1つだ。
液晶ディスプレイ上部に約200万画素のWebカメラと顔認証用カメラ、デュアルアレイマイクを内蔵している。前述したように、NPUを活用した高度なカメラ効果のWindows スタジオ エフェクトも利用可能だ。
左側面はヘッドセット(ヘッドフォン兼用/CTIA準拠)、USB Standard-A(USB 3.2 Gen 1)、microSDメモリーカードスロットがある。一番奥は盗難防止ワイヤーを接続するためのセキュリティロック・スロットだ
右側面。奥側からDC入力(ACアダプター)、USB Standard-A(USB 3.2 Gen 1)、USB Type-C(Thunderbolt 4/USB PD対応)、USB Type-C(USB 3.2 Gen 1/USB PD/DisplayPort Alternate Mode対応)がある
白色ボディーに外部GPUを搭載! マウスコンピューターの「DAIV R4-I7G50WT-B」を試して分かった設定の妙
マウスのクリエイター向けノートPC「DAIV S4」にUSキーボード構成登場 BTOオプションでプラス6160円
マウス、広色域表示16型WQXGAディスプレイを備えたクリエイター向けノート「DAIV R6」
「兄と一緒にゲームをしたい!」 マウスコンピューターの「親子パソコン組み立て教室」が2024年も大盛況
インテルが「Core Ultraプロセッサ(シリーズ2)」搭載ノートPCを国内初披露 どんなモデルがある?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.