ハイエンド向け上位モデルが「ROGSTRIX Z890-F GAMING WiFi」だ。16+1+2+2フェーズの電源部、Thunderbolt 4にWi-Fi 7対応の無線LAN、最大30Wの電源供給が可能なUSB Power Delivery(PD)に対応したフロントUSBヘッダーなどを装備する。背面のインタフェース上部にはLEDライティング「Polymo Lighting」を備える。市場想定価格は7万9800円だ。
ハイエンド向けのホワイトモデルが「ROG STRIX Z890-A GAMING WiFi」だ。ROG STRIX Z890-F GAMING WiFiとほぼ同じ装備だが、電源部の部品やUSBポート数などが若干異なる。市場想定価格は7万4800円だ。
「ROG STRIX Z890-I GAMING WiFi」は、Mini-ITXフォームファクターのハイエンドモデルだ。限られた面積に最大限機能を詰め込むため、ライザーモジュールやドーターカードが立ち並ぶ姿から、SNSでは「違法建築」などと呼ばれる。このZ890モデルでも“違法建築”ぶりは健在だが、M.2 SSDを2枚簡単に装着できる「M.2 Q-Release Duo」、USBフロントヘッダーやSATAコネクターをまとめて接続できるドーターカードなど、配線や組み立てを容易にする要素が加わっている。
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