「Pixel Watch 3」ユーザーが「Apple Watch Series 10」を使って分かった驚きスマートウォッチ ナビ(1/3 ページ)

» 2024年11月05日 16時00分 公開
[山本竜也ITmedia]

 Appleは9月20日、最新モデル「Apple Watch Series 10」を発売した。価格は、Wi-Fiモデルのアルミニウムケースが5万9800円からだ。GPS+Cellularモデルでは、チタニウムケースも選択可能だ(10万9800円から)。

Apple Watch Series 10 アルミニウムケース 46mm スマートウォッチ GPS+Cellularモデル チタニウム Apple Watch Series 10のアルミニウムケース 46mmモデル

 Apple Watch Series 10は発売から1カ月以上経過し、既に多くの人が手にしていることだろう。そのようなタイミングではあるが、ジェットブラックの46mmアルミニウムモデルを試す機会を得た。とはいえ、単なる製品レビューでは今さら需要はないかもしれない。既にPC USERでも開封レビューは掲載済みだ。

 なお、筆者がメインで使うスマートフォンはAndroidで、直近ではGoogleのスマートウォッチ「Pixel Watch 3」を利用している。そこで、Pixel Watch 3ユーザーから見たApple Watchという視点でのレビューをお届けしたいと思う。

Apple Watch Series 10 アルミニウムケース 46mm スマートウォッチ GPS+Cellularモデル チタニウム Apple Watch Series 10の特徴

サイズが大きく画面も広くなった「Apple Watch Series 10」

 前モデルまでは、Apple Watchのサイズは41mmと45mmだったが、Series 10では少し大きくなり42mmと46mmになった。これに伴い、新しくなった第3世代のLTPOディスプレイは表示領域が拡大され、Apple Watch史上最大サイズになっている。

 ただ、これまでApple Watchを使っていなかった身からすると、「広いといわれるとそんな気もするがよく分からない」というのが正直な感想だ。ちなみに、Pixel Watch 3(45mmモデル)のディスプレイは456×456ピクセルで、横幅などはSeries 10(46mmモデル)の416×496ピクセルよりも広い。しかし円形なので、表示エリアはApple Watch Series 10の方がかなり広く感じる。

Apple Watch Series 10 アルミニウムケース 46mm スマートウォッチ GPS+Cellularモデル チタニウム Pixel Watch 3の45mmモデル(左)とApple Watch Series 10の46mmモデル(右)。四角いディスプレイということもあり、表示エリアはApple Watchの方が広い

 また、Series 10のディスプレイは、斜めから見たときの明るさが最大40%アップしているとのことだが、これに関しては比較対象がなく、正直よく分からなかった。

Apple Watch Series 10 アルミニウムケース 46mm スマートウォッチ GPS+Cellularモデル チタニウム 斜めから見た輝度がアップしているとのことだが、特に見づらい/見やすいということもなく、Pixel Watch 3などと変わらない印象だ

 このApple Watch Series 10のディスプレイは、常時表示のリフレッシュレートが高速化しているのもポイントだ。常時表示自体はこれまでも対応していたが、書き換えは1分に1回のみだった。これに対してSeries 10は、書き換えが1秒に1回となり、常時表示中でも秒針の表示が可能になった。後で触れるが、これでバッテリー持ちには影響していないのが驚きだ。

 日常生活で“秒”の表示まで必要としている人は少ないかもしれないが、秒まで確認したくなったとき、これまでは腕を傾けて常時表示を解除する必要があったのが、手首に目を向けるだけで分かるようになった。より時計としての使い勝手に近づいたともいえる。

 Pixel Watch 3も通常表示では秒針の表示は可能だが、常時表示では秒針が消えてしまう。この部分ではApple Watchに一歩先を行かれたようだ。

Apple Watch Series 10 アルミニウムケース 46mm スマートウォッチ GPS+Cellularモデル チタニウム Apple Watch Series 10では、常時表示中にも秒針が表示可能になった。上図の文字盤(フラックス)では、下から上に横線が昇ることで秒を表現している
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月27日 更新
  1. エアコンがない部屋を冷やせる「Dreemstar 冷風扇」がセールで50%オフの9980円に (2026年07月23日)
  2. 64GBメモリ/2TBストレージ/Ryzen AI Max+ 395搭載のハイエンドミニPC「MINISFORUM MS-S1 MAX」がタイムセールで27%オフの43万2799円に (2026年07月25日)
  3. NVIDIAが次世代AI超解像技術「DLSS 5」の今秋投入を明らかに/MicrosoftとMistralが欧州におけるAI演算能力の拡大で戦略的提携を発表 (2026年07月26日)
  4. 高価なグラフィックスカードを守る「過熱保護ケーブル」に注目! 夏を乗り切るNoctua製簡易水冷も販路拡大で続々入荷 (2026年07月25日)
  5. 鳴り物入りで登場した「Copilotキー」が早くもお蔵入りか──チャットボットからAIエージェントへの移行が示すMicrosoftの誤算 (2026年07月27日)
  6. プラネックス、10GbE接続に対応した5ポート搭載アンマネージドスイッチ (2026年07月24日)
  7. 実売2万円切りで実働10日間のバッテリー駆動! 「Amazfit Bip Max」は初めてのスマートウォッチに最適か (2026年07月24日)
  8. 東レの最新カーボン技術で約999gと長時間バッテリーを両立させた“法人向けLAVIE”が登場 ブランド統一の背景とは (2026年07月23日)
  9. Arm版Windows 11は“普通”に使えるのか? 「FMV UQ-L1」で試して分かった快適さと“鬼門” (2026年07月22日)
  10. 背中に「インテル、付いてる」ロボットも登場! 40年の実績を持つロボティクス分野で攻勢をかけるワケ (2026年07月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー