Client Solutions & AI Labでは、デル・テクノロジーズの法人向けPC/ワークステーションと周辺機器(バッグ類を含む)が一通り展示されている……のだが、単に展示するだけでは意味が薄いので、「カフェ(移動中)」「在宅(リモートワーク)」「スタジオ(固定席)」「フォンブース(移動中)」「オフィス(フリーアドレス)」の5つのシナリオを想定した展示が用意されている。
展示コーナーごとに訴求する機能は異なり、例えばカフェのシーンでは「Dell Optimizer」(デルPC向けのユーティリティーアプリ)による視線検知機能、在宅のシーンでは4K Webカメラによるモーショントラッキング、というようにシナリオごとに活用しやすい機能を紹介している。
オフィスのシナリオは、フリーアドレスという設定で、38型のウルトラワイドディスプレイを備え付けのデスクトップPC(OptiPlex)と持ち運び用のノートPC(Latitude)で共有するというデモを見られる
カフェのシナリオでは、デタッチャブル式の2in1 PC(Latitude)とモバイルディスプレイで仕事をしていたところ、Dell Optimizerによるのぞき見検知が働いて、画面表示をぼかすというデモを見られる……のだが、今回は見学者(のぞき見する人)が多すぎてうまく作動しなかったシナリオ展示に目が行きがちなClient Solutions & AI Labだが、デル・テクノロジーズの法人向けPCや周辺機器の主要なものは一通りそろっているので、「とにかく実物を見てみたい」という人にもピッタリだ。
なお、11月中にClient Solutions & AI Labの見学予約を行い、見学が確定した先着5社にはデル・テクノロジーズロゴ入りの「MOFTスタンド」が贈呈される。
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