マウスコンピューターのG-Tune改め「G TUNE」が20周年! 価格も期待できる記念モデルの仕上がりは? 徹底レビュー(3/5 ページ)

» 2024年12月11日 12時00分 公開
[石川ひさよしITmedia]

 側面のインタフェースを見てみよう。左側面がセキュリティロックスロット、USB 3.0ポート×1、USB 3.0 Type-Cポート×1、ヘッドフォン/マイクコンボジャック×1がある。

photo 左側面。左右の両側面は、USBを中心に着脱機会の多い端子が並ぶ

 右側面はSDメモリーカードリーダー、USB 3.0ポート×2。そして背面がMini Display Port×1、USB 3.1 Type-Cポート×1、HDMI出力×1、2.5GbE対応の有線LAN×1、電源端子となっている。

photo 右側面も同様だ

 大きくUSBというくくりなら左右に2ポートずつあるので右利き、左利きどちらでも対応できそうだ。そしてデスクトップ代替で常時接続するタイプのポートは背面にまとまっている。

photo 前面は端子なし
photo 背面には、ケーブルを常時接続して使う機会の多い端子が並んでいる

 独自端子を採用した定格210WのACアダプターが付属する。電源ケーブルは3ピンタイプだ。ACアダプター本体部分のサイズは約136(幅)×68(奥行き)×25(高さ)mmで、持ち運びにはやや大きい。本体の背面にあるUSB Type-C端子がUSB PD(Power Delivery)に対応しており、100W以上のUSB PD充電器が使える。

photo 独自端子を採用した定格210WのACアダプターが付属する。電源ケーブルは3ピンタイプだ

 ただし、100WのUSB PD充電器を接続している時は、付属のACアダプター接続時と比べて同じベンチマークテストでもスコアが低下した。本来なら210Wを要求しているPCを100Wで動かしているのだから当然だ。

 つまり、出先でゲームを楽しみたいという時は付属のACアダプターを携行し、出先で行うのがグラフィックス性能を必要としないビジネスユースやライトユースなら100W程度のUSB PD充電器で持ち運ぶ道具を軽量化するといった使い分けがよさそうだ。

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