側面のインタフェースを見てみよう。左側面がセキュリティロックスロット、USB 3.0ポート×1、USB 3.0 Type-Cポート×1、ヘッドフォン/マイクコンボジャック×1がある。
右側面はSDメモリーカードリーダー、USB 3.0ポート×2。そして背面がMini Display Port×1、USB 3.1 Type-Cポート×1、HDMI出力×1、2.5GbE対応の有線LAN×1、電源端子となっている。
大きくUSBというくくりなら左右に2ポートずつあるので右利き、左利きどちらでも対応できそうだ。そしてデスクトップ代替で常時接続するタイプのポートは背面にまとまっている。
独自端子を採用した定格210WのACアダプターが付属する。電源ケーブルは3ピンタイプだ。ACアダプター本体部分のサイズは約136(幅)×68(奥行き)×25(高さ)mmで、持ち運びにはやや大きい。本体の背面にあるUSB Type-C端子がUSB PD(Power Delivery)に対応しており、100W以上のUSB PD充電器が使える。
ただし、100WのUSB PD充電器を接続している時は、付属のACアダプター接続時と比べて同じベンチマークテストでもスコアが低下した。本来なら210Wを要求しているPCを100Wで動かしているのだから当然だ。
つまり、出先でゲームを楽しみたいという時は付属のACアダプターを携行し、出先で行うのがグラフィックス性能を必要としないビジネスユースやライトユースなら100W程度のUSB PD充電器で持ち運ぶ道具を軽量化するといった使い分けがよさそうだ。
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