サム・アルトマンCEOが「GPT-4.5」と「GPT-5」のロードマップを明らかに/AMD製CPUに脆弱性週末の「気になるニュース」一気読み!(3/3 ページ)

» 2025年02月16日 06時00分 公開
[山本竜也ITmedia]
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「Google Chrome」にセキュリティアップデート

 Googleは2月12日(現地時間)、デスクトップ向け「Gogole Chome」の安定チャネルをアップデートした。Windows/Mac向けは「v133.0.6943.98/.99」、Linux向けは「v133.0.6943.98」で、順次展開する。

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 本バージョンでは以下の4件の脆弱(ぜいじゃく)性が修正されている。深刻度はいずれも「High」となっている。

  • CVE-2025-0995:Use after free in V8.
  • CVE-2025-0996:Inappropriate implementation in Browser UI.
  • CVE-2025-0997:Use after free in Navigation.
  • CVE-2025-0998:Out of bounds memory access in V8.

 デスクトップ版Chormeがインストールされていれば、自動的にアップデートされるが、メニューの「ヘルプ」→「Gogole Chromeについて」から手動で更新することも可能だ。更新後はChromeの再起動が必要になる。

macOSやiPadOSなどでセキュリティアップデート

 Appleは2月10日(現地時間)、iPhoneやiPad、macOSなどにセキュリティアップデートの配信を開始した。

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 リリースされたバージョンは下記の通り。

  • iOS 18.3.1
  • iPadOS 18.3.1
  • iPadOS 17.7.5
  • macOS Sequoia 15.3.1
  • macOS Sonoma 14.7.4
  • macOS Ventura 13.7.4
  • watchOS 11.3.1
  • visionOS 2.3.1

 この中で、iOS 18.3.1/iPadOS 18.3.1/iPadOS 17.7.5のみアップデート内容が公開されている。それによると、物理的な攻撃により、ロックされたデバイスのUSB制限モードが無効になる可能性があるとのこと(CVE-2025-24200)。特定の個人を標的とした非常に高度な攻撃に悪用された可能性があるとの報告を受けているとしている。できるだけ早めにアップデートしておいた方が良さそうだ。

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