Microsoftは2月19日、トポロジカルコアアーキテクチャを採用した世界初の量子チップ「Majorana 1」を発表した。
トポコンダクター(またはトポロジカル超伝導体)は、固体/液体/気体ではなくトポロジカル状態を作り出すことができる特殊なカテゴリーの物質を指す。これを利用すると、現在の代替手段で必要なトレードオフなしで、高速かつ小型でデジタル制御でき、より安定した量子ビットを作成できる。
「Majorana 1」は8つのトポロジカル量子ビットを搭載しており、設計上は1つのチップに100万量子ビットまで拡張できるという。
100万量子ビットの量子コンピューターは、現在世界中で稼働している全てのコンピューターを合わせたよりも強力な演算能力を備える。そして、量子コンピューティングの次の地平に到達するには、100万以上の量子ビットで数兆回の高速かつ信頼性の高い演算を実行できる量子アーキテクチャが必要とのこと。Microsoftは、Majorana 1発表により、その地平は数十年ではなく数年以内に実現するとしている。
アンカー・ジャパン、EcoFlow Technology Japan、Jackery Japan、BLUETTI JAPANなどのポータブル電源メーカー各社は2月7日、ポータブル電源業界の健全な発展と利用者の安心/安全の向上を目的として「一般社団法人日本ポータブル電源協会(JPPSA: Japan Portable Power Station Association)」の設立を発表した。
ポータブル電源の適正な規格策定、製品の安全性向上、消費者への正確な情報提供、業界関係者との連携強化などを通じて、持続可能な業界の発展を支援していくという。正会員としては、Anker、EcoFlow、Jackery、エレコム、JVCケンウッド、BLUETTIが参画し、賛助会員としてポスタリテイトが名を連ねている。
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