うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、2月16日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
イーロン・マスク氏率いるxAIは2月20日、最新の生成AIモデル「Grok 3」を無料開放した。Xユーザーであれば、有料プランに加入していなくても利用できる。
Grok 3は、xAIが17日に発表した最新のAIモデルだ。同時に発表された高度な推論機能「Think」や、リサーチ機能「DeepSearch」は、Xの有料サブスクプラン「X Premium+(プレミアムプラス)」ユーザー向けに提供するとしていた。
今回の発表により、無料ユーザーの場合も回数制限はあるようだが利用可能になった。ただし、正確な利用制限は不明だ。
なお、X Premium+ユーザーおよびGrokの機能を単体で提供する「SuperGrok」プランのユーザーなら、音声モードなどの高度な機能への早期アクセスや、より高い制限で利用できるとしている。
Xは2月17日、有料サブスクリプションプラン「X Premium+(Xプレミアムプラス)」の価格を改定した。日本での価格は、Webサイト経由の場合月額6080円(年払い6万40円)で、従来の月額2590円(年払い2万7300円)から大幅な値上がりとなる。
Xプレミアムプラスは、Xのタイムライン上の広告がなくなる他、返信のブーストが最大となり、リアルタイムのトレンドをチェックできるRadar、生成AI「Grok」の利用制限緩和などが受けられる最上位プランとなる。xAIは2月17日に最新モデル「Grok 3」を発表しており、これに合わせた値上げとなっている。
なお、下位のサブスクリプションプラン「ベーシック」「プレミアム」の価格に変更はない。
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