先行展示品で話題になっていたのは、SlverStone Technologyの横置きケース「FLP01」だ。実機を先行展示し、2万1780円で予約を受け付けていたTSUKUMO eX.では、既に予約分が完売している。
ボディーサイズは約440(幅)×362(奥行き)×170(高さ)mmで、ATXサイズまでのマザーボードに対応する。拡張スロットは7段あり、約309mmまでのグラフィックスカードや奥行き約170mmまでの電源ユニット、高さ約138mmまでのCPUクーラーも組み込める。
特徴はその外観にある。PC-9001シリーズを思わせるデザインで、カラーもアイボリーに統一している。フロント右にある5インチドライブとフロントインタフェースのカバーは、FDD(フロッピーディスクドライブ)の前面を模しており、往年の雰囲気を演出している。
同店は「フロントにはUSB Type-Cポートがあったり、ケース内は横置きとしては割とスタンダードな作りになっていたりして、最新のパーツを普通に組み込みやすい作りです。普段使いをしつつ、レトロ感を楽しみたい人にうってつけのケースといえますね」と高く評価していた。
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