Intelは3月5日、企業向けの管理/セキュリティ機能「Intel vProプラットフォーム」に対応するCore Ultraプロセッサ(シリーズ2)の出荷予定時期を改めて発表した。これに併せて、一部のCore Ultraプロセッサ(シリーズ2)においてCPU/SoCの出自をたどれるトレーサビリティープログラム「Intel Assured Supply Chain」を2025年後半をめどに導入することも明らかにした。
vPro対応のCore Ultraプロセッサ(シリーズ2)を搭載するPCの出荷時期は以下の通りとなる。
Core Ultra 265Hと「Core Ultra 7 165H」「Ryzen AI 7 PRO 360」「Snapdragon X Elite X1E-80-100」との性能比較。Core Ultra 265Hはトップであるということを言いたいのだろうIntel Assured Supply Chainは、CPU/SoCがどこで生産され、どこでPCに組み込まれたのかをたどれる仕組みだ。
本プログラムは、HPとLenovoの生産する一部のCore Ultraプロセッサ(シリーズ2)搭載PCからスタートし、順次対象メーカーやCPU/SoCを拡大していくという。
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