プロナビ

「VAIO S13」「VAIO Pro PG」がモデルチェンジして販路を拡大 軽量化+機能改善を実現(2/2 ページ)

» 2025年03月13日 10時00分 公開
[井上翔ITmedia]
前のページへ 1|2       

Core 7 150U搭載構成(試作機)のパフォーマンスをチェック!

 今回、新モデルのCore 7 150U搭載構成の試作機を借り、事前にレビューする機会を得た。主なスペックは以下の通りだ。

  • CPU:Core 7 150U(Pコア:最大5GHz/Eコア:最大4GHz)
  • メモリ:32GB
  • SSD:1TB
  • OS:Windows 11 Pro(バージョン24H2)
CPU-Z CPU-Zで見たCore 7 150Uの情報
GPU-Z GPU-Zで見た内蔵GPU(Intel Graphics)の情報
SSD CrystalDiskMark 8.0.6で計測したSSDのアクセス速度

 時間の都合で、今回は総合ベンチマーク「PCMark 10」と3Dグラフィックスベンチマーク「3DMark」の主要なテストのみを実施した。結果は以下の通りだ。なお、この個体はあくまでも試作機なので、製品版とは結果が異なる可能性がある。

PCMark 10(総合ベンチマーク)

 PCMark 10のスコアは以下の通りだ。

  • 総合:5718ポイント
  • Essentials:1万553ポイント
  • Productivity:7751ポイント
  • Digital Content Creation:6205ポイント

 ハイエンドなPCゲームを楽しまない限り、一通りのPC作業は快適にこなせそうだ。

PCM PCMark 10の結果

3DMark(3Dグラフィックスベンチマーク)

 3DMarkの総合スコアは以下の通りだ。

  • Fire Strike(DirectX 11/フルHD):4033ポイント
  • Fire Strike Extreme(DirectX 11/WQHD):2074ポイント
  • Fire Strike Ultra(DirectX 11/4K):1095ポイント
  • Time Spy(DirectX 12/WQHD):1489ポイント
  • Time Spy Extreme(DirectX 12/4K):711ポイント
  • Night Raid(DirectX 12):1万4259ポイント

 最新のハイエンドCPUの内蔵GPUと比べると少し見劣りするが、3Dグラフィックスを扱うゲームでもライトなタイトルであれば何とか楽しめそうだ。

3DMark ライトであれば、ゲームも何とかできそうである
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー