ストレージ容量の大きなデバイスは、スマートフォンであれPCであれ、本体価格がぐんと跳ね上がる。複数のデバイスを所有していると、購入時の出費が厳しくなるし、必要なデータをどのデバイスに保存したか分からなくなるという不自由を筆者は実感している。
とはいえ、クラウドストレージにも課題はある。大容量プランを契約すると固定費が増えてしまうし、さらにファイルのダウンロードなど使い勝手がネット接続の品質に左右されてイライラすることも多い。
その両方の課題を解決する手段の1つが、USBで接続できる外付けストレージを使うことだ。特に電源を別途用意する必要がないポータブルタイプで、データの読み書きが速いSSDならさらに良い。
日本シーゲートの「Seagate Game Drive for PS5 External SSD」(以下、External SSD)は、まさにそのようなアイテムだ。2TBモデルの実機(STMH2000300)を試す機会を得たので、その実力や便利さを検証したい。
Seagate、公式ライセンスを取得したPS5用のPCIe Gen4対応NVMe SSD「Seagate Game Drive PS5 NVMe SSD」
Seagate、PlayStation公式ライセンスを取得した外付け5TB HDD
Seagate、最大36TBを実現したデータセンター向けHDD「Exos M」を発表
これはちょうどいいSSDだ! 容量2TBの「FireCuda 530R」を試して分かったこと
Seagate、M.2 2230フォームファクターに対応した小型設計のGen4対応NVMe SSDCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.